ネットネット株|定例報告(2017年5月)と効率的な探し方をご紹介!

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バリュー投資法のネットネット株に関する月例の調査報告を投稿します。

今回の投稿では、私が手でネットネット計算した結果を発表する月例報告に加え、自動でネットネットの該当銘柄を抽出するツール(というかWebサイト)をご紹介したいと思います。

手で計算してたのがあほらしく感じるほど、誰でも簡単にネットネット株を発見できるようになりそうです。

ぜひ期待して最後までお読みください!

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ネットネット株とは?

ネットネット株は古くから存在するバリュー投資の考え方です。

最近では「かぶ1000」さんという日本人投資家が、ネットネット株を独自アレンジして、元手40万円から2億5,000万円に増やしたということで、雑誌等の各所で有名になりました。

ネットネット株の説明は割愛しますが、詳しく知りたい方は過去の投稿をご参照ください。

参考:ネットネット株とは?

オリジナルのネットネット株の計算式

グレアム氏が提唱したネットネット株は、”現金等の流動資産から負債総額を引いた額の3分の2が時価総額より多い”という条件を満たす株を指します。

【計算式】

ネットネット株=(流動資産-総負債)×66.7%>時価総額

「かぶ1000さん」のアレンジ版ネットネット株の計算式

日本人投資家「かぶ1000」さんはグレアム氏よりもさらに厳しい基準でアレンジし、現代版のネットネット株の計算方法を編み出しました。

【かぶ1000の計算式】

ネットネット株=正味流動資産+投資有価証券ー貸倒引当金ー負債合計 > 時価総額

このブログでは、「かぶ1000」さんのネットネット株の算出方法に基づき、バリュー株を探索することにしてます。

ネットネット株を計算してみた

日本株を総当たりで計算するわけにはいかないので、いくつかの指数の組み合わせで、スクリーニングを掛ける事にしています。

スクリーニングツールは楽天証券のスーパースクリーナーを使用しています。

スクリーニング条件

PBR:1倍以下
PER:15倍以下
予想配当利回り:2%以上
コンセンサスレーティング※:中立よりも高い

※コンセンサスレーティングとは・・・アナリストによる5段階投資診断(5.強気、4.やや強気、3.中立、2.やや弱気、1.弱気)の平均スコア。

スクリーニング結果

スクリーニングを行った結果、30銘柄弱ほど抽出されましたので、これらを配当利回りの高い順に並べて、上位5社についてネットネットの計算を行いました。

ただし過去の投稿で一度計算した企業は除いています。

ネットネット株の計算結果は下表の通りです。

(単位:百万円)

JXTG HD 三井造船 本田技研 丸紅 兼松
流動資産
現金及び預金 297,372 119,818 2,105,976 706,199 77,566
受取手形、売掛金及び完成工事未収入金 952,323 261,673 2,642,999 1,235,392 191,193
(流動資産の)貸倒引当金 -2,777 -3,300 -348,095 0 0
その他資産
投資有価証券 699,292 88,170 0 10,075 0
(その他資産の)貸倒引当金 -3,916 -749 0 0 0
負債
負債合計 -4,616,880 -729,126 -11,040,402 -5,153,975 -349,854
判定
正味流動資産 -2,674,586 -263,514 -6,639,522 -3,202,309 -81,095
時価総額 1,707,975 130,965 5,588,225 1,191,880 92,105
最終判定 × × × × ×

上表のとおりネットネット株の最終判定の結果は全て×となりました!

毎度毎度ネットネットの該当銘柄が見つからない状況が続いているので、今のマーケットでそんな割安株あるんかいな!?と疑問に思い、やめたい気持ちが出始めました。

そんな矢先、素晴らしいWebサイトを見つけたのです!!

ネットネット株を検索できるWebサイト

これまでネットネット株の計算の際は、各社の決算書をもとにエクセルで必死こいて計算してました。

そのため毎月5銘柄を調べる程度が限界で、何か効率的に計算する方法あるかな~と探していたところ、ちょうど良いWebサイトがあったのです!

Webサイト名:簡単割安株検索

http://tdnet-search.okanelog.net/

使い方はいたってシンプル。

各市場(東証やらマザーズやら)の株式銘柄についてネットネットスコアを自動算出してくれて、ランキング形式で見ることができるのです!

例えば、全市場でネットネットスコアをランキング化すると、5/24時点のトップ5は下表の通りです。



 (引用:http://tdnet-search.okanelog.net/?mode=ranking&mk=0&type=1)

なんと、一発でネットネットスコアが算出できます!

そして上表を見てお分かりの通りスコアが1以上の株式銘柄、すなわちネットネット株に該当する銘柄を見つけることができるのです!!

すっごい便利なんですけど、このWebサイトの信頼性はどうなんでしょうね?

そこで来月のネットネット株の投稿では、このWebサイトの数字を検証したいと思います。

株の高値づかみが怖い人へおすすめ投資商品

ネットネット株はバリュー株ではあるものの、世界的に株価は上がり続けているので割高感が出てきています。

今後も株価は上がると私は予想するものの、もし株を始めるなら下落調整を待って、その後に始めた方が良いだろうと思う気持ちもあります。

そんな高値づかみを不安に思う人に対して、ソーシャルレンディングという投資商品をご紹介します。

ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディング概要

ソーシャルレンディングとは、個人投資家が企業や個人へ融資を可能にするプラットフォームです。

融資と言えば金融機関だけが行うものと思われがちですが、ソーシャルレンディングが仲介することでし、個人投資家と融資を求める企業に新たなチャンスが生まれました。

ソーシャルレンディングの利回りは?

ソーシャルレンディング事業者ごと、融資案件ごとに利回りは異なります。

業界平均利回りは8%前後※と言われています。

定期預金であれば、利回りが高い銀行でも0.1~0.2%と言われる世の中で、ソーシャルレンディングの利回りの高さは魅力的で、どんどん投資家の数が伸びています。

株式投資ほどの派手な利回りは出ないものの、選択さえ間違えなければ安定的に平均8%の利回りが出ていると考えると魅力的な投資商品ではないでしょうか。

(※参考:クラウドポート社の調査 https://www.crowdport.jp/statistics)

ソーシャルレンディングのリスク

ソーシャルレンディングは投資商品ですので、もちろんリスクもあります。

特に注意が必要なのは、以下の2点です。

  • 融資先企業に貸倒れが出るリスク
  • ソーシャルレンディング事業者自体の経営が立ち行かなくなるリスク

投資家は、融資案件の内容やソーシャルレンディング事業者をしっかり分析したうえで投資する必要があります。

代表的なソーシャルレンディング事業者

ソーシャルレンディング事業者は20を超えるとも言われますが、私も実際に投資している代表的な事業者を3つご紹介します。

1つ目のmaneoは業界の老舗であり、実績NO1のソーシャルレンディング事業者です。maneoの活躍は1事業者にとどまらず、GMOクリック証券と業務提携したり、他の事業者にソーシャルレンディングシステムを提供したりと、プラットフォームビジネスにも力を入れています。
公式HP:maneo

2つ目のクラウドクレジットは、海外事業者への融資に特化したソーシャルレンディングであり、海外ならではの高利回り案件が魅力です。また伊藤忠商事やマネックスグループなどの優良企業から出資を受けるなど、業界内・外からの評判も高い事業者です。
公式HP:ソーシャルレンディングCrowdcredit

3つ目のOwnersBookは不動産専門のソーシャルレンディング事業者であり、2017年9月には運営会社のロードスターキャピタル社が東証マザーズ市場に上場しました。
公式サイト:OwnersBook

ソーシャルレンディングは新興の投資商品ではありますが、初期からビジネスをしている会社は5年以上も実績を出していますし、私のような投資経験者も増えてきました。

世界のソーシャルレンディング市場はもっと盛り上がっていて、日本も今後勢いが増していくと見られている業界ですから、投資を検討してみてはいかがでしょうか。


以上、本日はここまで。

それでは!

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