アメリカ不動産専門のソーシャルレンディング:アメリカンファンディングの運用状況に関して、月例の報告を行います。
アメリカンファンディングとは、ソーシャルレンディング最大手:maneoグループの1つで、アメリカの不動産関連事業者に融資をする特徴があります。
融資対象がアメリカということで、日本国内よりも貸出金利が高いため、ソーシャルレンディングとしての利回りも当然高く設定されます。
私の肌感覚では、アメリカンファンディングの方がmaneoよりも2%~3%は利回りが高いような気がします。
そんな高利回りなアメリカンファンディングですが、私は2016年8月に投資を始め、ここまで2ファンドの償還を迎えてきました。
今回も問題なく分配金を受け取ることができたでしょうか?
【最新のアメリカンファンディング運用実績の公開記事はこちら】 |
運用状況
ここからはアメリカンファンディングの運用状況を見てきます。
分配金の通知を受領
4月26日に分配金のメールをアメリカンファンディングから受領ました。
───────────────────────────────────
◆分配のお知らせ◆
───────────────────────────────────A氏様
平素よりアメリカンファンディングをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
お客様にご投資頂いておりますローンファンドの元利金分配を行いましたので、お知らせ致します。
今回の分配は 4件、金額の合計は1,557円となります。
ローン毎の分配額は、My Pageの異動明細にてご確認頂けます。
https://www.americanfunding.jp/login/indexアメリカンファンディングでは、お客様に魅力的な案件をご紹介できるよう努めて参ります。
今後ともアメリカンファンディングをよろしくお願いいたします。
───────────────────────────────────※本情報は、私募の取扱いを行うmaneoマーケット株式会社が作成したものです。(金融商品取引法に基づく開示資料を含みます。)
ソーシャルレンディングにおける投資家としての出資に際しては、
借入人の債務不履行等により、元本に欠損の生じるおそれがあります。maneoマーケット株式会社
東京都千代田区内幸町1-1-7 NBF日比谷ビル24階アメリカンファンディング株式会社
東京都中央区銀座一丁目16番7号
今回の分配金は1,557円となりました。
運用開始したばかりのファンドが含まれるので満額には達しておらず、来月から1,800円前後には増える予定です。
ちなみに今回の分配金1,557円に対する投資元本は30万円なので、年換算利回り:約6.2%(税引き後)で運用できていることが分かります。
運用状況の詳細をマイページで確認
アメリカンファンディングのマイページの各画面を見ながら、運用状況を詳細に確認していきましょう。
My Pageは下図のタブメニューから構成されています。
口座情報
口座情報のタブを押すと上図の画面に切り替わります。
上図の通り貸出元本金額が300,000円、口座残高が11,469円となっています。
ついにアメリカンファンディングも税引き後の分配金が10,000円の大台を突破しました!
運用予定
「運用予定表」のタブを押すと、上図のような保有ファンドの一覧が表示されます。
一覧画面ではファンド名だけでなく、貸付額、貸付期間、融資先ステータスなどの情報を閲覧できます。
投資家として最も気になる運用ステータスは、保有中2ファンドどちらも「正常」で運用できているようです。
- 正常:インディアナポリスローンファンド第2弾1号
- 正常:オープン記念ローンファンド6号
分配予定額明細
上記「運用予定表」の画面で「明細」ボタンを押すと、上図ようなファンドの月別分配予定の詳細を確認できます。
「インディアナポリスローンファンド第2弾1号」の例を上に添付しました。
分配月:5月からは、毎月900円の分配金(税引き後)を得られることが分かります。
総合収益
「運用実績」タブをクリックすると、上図のような総合収益の画面が表示されます。
総合収益で表示される「収益分配額」は税引き前の金額であり、他の画面と金額が異なることがあるので、注意が必要です。
△元本損失額はもちろん0です!
現在募集中のファンド
現在アメリカンファンディングで募集されているファンドは上図の通りです。
2ファンドともに「第3弾 テキサスローンファンド」シリーズとなります。
12号ファンドを例に詳細を見てみましょう。
※5月2日の朝7時時点、このファンドは満額成立で締め切られました
第3弾☆テキサスローンファンド12号
- 募集総額:¥4,160,000
- 案件数:2案件
- 運用利回り:9.50%(年利)
- 投資可能金額:2万円以上から投資可能
- 借入期間・返済方法 :8カ月・一括返済(利回りは毎月払い)
- 担保:あり(不動産)
- 為替ヘッジ:あり(借り手側の負担)
利回り、リスク低減施策ともに条件の良い案件だと思います。
収益性 ○
このファンドの利回りは9.5%/年(税引き前)です。
国内ソーシャルレンディングにない利回りの高さです。
安全性 ○
このファンドの安全性について、貸出期間の短さと担保評価が良いと感じています。
貸出期間は8カ月となっており、私が投資するソーシャルレンディングの中でも短い部類です。
出資から回収までの期間が短いということは、いざという時にアメリカンファンディングから逃げるチャンスが高まるわけですから、リスク低減につながります。
また担保評価についても、「第3弾テキサスローンファンド」の総額6,237万円に対して、不動産担保物件(第1順位)の不動産評価額は約1億5300万円となっています。
担保不動産の評価額が融資額を大きく上回っているため、万一、融資先事業者が倒産しても、この物件の売却金額から投資資金を回収できる可能性が高いのでは?と判断できます。
※5月2日の朝7時時点、このファンドは満額成立で締め切られました
以上、本日はここまで。
アメリカンファンディングは相変わらず魅力ある案件を供給してくれますね~。
それでは!
コメント