みんなのクレジットは、金融検査で様々な管理不備の指摘を受け、3月29日~4月28日にかけて業務停止処分となっていました。
そしてちょうどタイミング良く(?)、わたしがみんなのクレジットで投資していたファンドが4月28日に満期を迎えたため、これを機に預入資金の全額を引き出すことにしました。
そして、無事に全額が返金されたことをご報告します!
※注意情報※ みんなのクレジットのファンドは返済遅延が生じているようなので、投資をする際はご注意ください(2017年9月20日時点) みんなのクレジット|7月返済に遅延発生!訴訟問題へ発展か? 2017/7/31 みんなのクレジット|重要なお知らせ!これって詐欺じゃないの? 2017/7/6 |
みんなのクレジットから資金を引き上げる理由
みんなのクレジットの投資をやめる決心をした理由は、金融検査の結果の中にわたしの投資ポリシーに反する事象がいくつかあったためです。
- 投資募集のWebページにおいて複数の不事業会社に貸付けを行っているような表記だったが、実は大半がみんなのクレジットの親会社、及び親会社の関係会社であった
- 融資先になっていたみんなのクレジットの親会社の代表と、みんなのクレジットの代表が同一人物:白石氏
- ファンドからの借入れへの返済が懸念される財務状況、、、など
2017年4月 ファンドの償還
みんなのクレジットで保有していたファンドは1本で、金額は15万円でした。
本当に償還されるのか?不安だったのですが、4月28日に無事に当初分配金と元本が返済されました!
分配金と償還金
みんなのクレジットのマイページ内:「異動明細」というメニューに、分配金と元本償還の記録がなされました。
上図のとおり4月28日に分配金の766円(その下の156円は源泉徴収)と、元本償還の150,000円の記録がありました。
口座情報
異動明細でファンド出資金の償還を確認できたため、口座情報で残高を確認します。
すると上図の通り払い戻し可能残高が169,799円ということで、4月28日のファンド償還金が残高にも反映されていました。
しかし「現在の運用中金額」が150,000円と表示されていますが、今回の償還によって本来は0円のはずです。
システムエラーでしょうね~。(後日確認したら「0」円になってました)
そんな表示不具合はほっといて、急いで全額払い戻しだ!
払い戻し依頼
先ほど見ていた口座情報のページ内に「払い戻し依頼」というボタンがあり、みんなのクレジット口座の資金を引き出すことができます。
「払い戻し依頼」ボタンを押すと、金額入力画面に移ります。
いくら引き出すのか?と画面内に質問が表示されますので、全額を入力しました。
上図の通り払い戻し可能金額と払い戻し依頼金額が同じで、全額を引き出すことを確認しましたので、「確定」ボタンを押します。
「受付けました」と表示され、資金引き出し作業はこれにて完了です。
口座情報の画面に戻ると、下図の通り、払い戻し可能残高は0円となりました。
みんなのクレジットからの銀行振込みも確認!
みんなのクレジットのマイページ内の払い戻し手続きを行いましたが、これで終わりではありません。
最後に、銀行口座にみんなのクレジットから振込まれることを確認する必要があります。
下図の通り、わたしの指定口座である三菱東京UFJ銀行に振込まれたことを確認しました。(振込手数料は投資家持ちです)
これでみんなのクレジットからの資金回収の手続きは全て完了となります!
まとめ
今回の投稿のまとめです。
- 「みんなのクレジット」の金融検査の結果を受けて、全ての資金を引き上げることを決めました
- 4月末に最後のファンド償還を終えたので、みんなのクレジットのマイページから振込以来の手続きをしました
- 無事に自分の銀行口座へ振り込まれました!
以上、本日はここまで。
みんなのクレジットの金融検査の結果に対して、他のブロガーさんの意見を見てると、ポジティブな人、ネガティブな人が混在していて、読者は判断に迷うかと思います。
私の場合は、自分の投資ポリシーに照らした結果、迷うことなく撤退を決めました。
それでは!
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