月例の日経平均株価の予想について投稿します。
今回は2017年3月の日経平均株価の分析と2017年4月以降の予想について投稿します。
昨年11月、アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利して以降、日経平均株価は一気に上昇しましたが、2016年12月から現在にかけて、20,000円の大台を手前に足踏みが続いてます。
2017年3月の日経平均株価はどのような動きを見せ、2017年4月以降はどのような動きが予想されるでしょうか?
テクニカル指標(ローソク足、MACD)を用いて分析したいと思います。
※この投稿は筆者A氏の個人的な見解であり、投資を勧誘するものではありません。投資は自己責任で行ってください。
前回時点(2017年3月上旬)の日経平均株価の予想
(図:楽天証券のアプリ:Market Speed)
上図は、前回3月上旬に投稿した際の日経平均株価のローソク足分析です。
レジスタンスライン(上値の目途)は、黄色の矢印から引いたライン上:20,000円付近にあると予想していました。
サポートライン(下値の目途)は2本で構成され、一本目が青色矢印から引いたライン上:17,500円付近、二本目のサポートライン(下値の目途)が赤色矢印からで引いたライン上:14,000円前後になると予想していました。
ここからは、今回の分析範囲である2017年3月~2017年4月の日経平均株価の分析や予想をしていきます。
日経平均株価の分析と今後の予想(2017年4月)
(図:楽天証券のアプリ:Market Speed)
上図は4月3日終値時点の日経平均株価のローソク足チャートを表しています。
一番右から2つ目のローソクが今回の分析対象である3月~4月のローソク足です。
ローソク足の形状を見ると、3月は2月とほとんど同じサイズのローソク足で、非常に落ち着いた相場となりました。
日経平均株価は19,000円前後を行ったり来たりといった感じで、方向感のない状況です。
20,000円のレジスタンスラインを突破できるか?が引き続き今後の注目点です。
やはりトランプ大統領の言動のマーケットに対する影響力は絶大で、今後もトランプ氏の一挙手一投足にマーケットが敏感に反応することが続くことが予想されます。
レジスタンスライン・サポートライン
レジスタンスライン、及びサポートラインですが、前回までの予想から全くへんこうありません。
レジスタンスライン(上値の目途)は黄色矢印から引いたライン上:20,000円付近にあると予想しています。
サポートライン(下値の目途)は一本目が青色矢印から引いたライン上:17,500円付近、二本目サポートライン(下値の目途)は赤色矢印から引いたライン上:15,000円付近になると予想しています。
MACD分析
(図:楽天証券のアプリ::Market Speed)
上図は4月3日 終値時点の日経平均株価のMACDチャートです。
MACDは相場の方向性を測る際によく使われており、投資家に非常に人気のあるテクニカルチャートです。
日経平均株価のMACDは2016年11月にゴールデンクロス(紫色の短期線が緑色の中長期線を下から上へ突破する)が生じました。
ゴールデンクロスは相場が上昇トレンドへ移行することを示唆します。
つまり2017年になって19,000円前後で揉みあい相場が続いてますが、大局的に見れば株価は上昇局面にあると見ることができます。
とは言え、2016年後半は強烈に日経平均株価が上昇してきたため、短期的な調整(株価の下落)が入ってもおかしくないと考えてます。
もし日経平均が17,000円台を付けることがあれば買い場だと思って、投資額を積み増したいと思ってます。
以上、本日はここまで。
それでは!
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