Owners Book|中央区オフィス第1号ファンドを調査した結果、投資判断は?

ソーシャルレンディング

先日の投稿で紹介した不動産専門のソーシャルレンディングOwnersBookですが、さっそく投資家登録を済ませたので、最初の案件に投資しようと考えてます。

今、募集中の中央区オフィス第1号ファンドへの投資をまじめに検討してみました。

 

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Owners Bookとは?

まずはOwnersBookというソーシャルレンディングについておさらいです。

OwnersBookとは少額資金ではじめられる不動産運用のプラットフォームです。

ロードスターキャピタル株式会社というベンチャー企業が運営しています。

誰もが不動産投資に参加できる仕組みを提供

通常、不動産に投資するには数千万円~億円単位と多額の資金が必要であり、必ずしも全ての個人投資家に開かれた市場ではありません。

しかも不動産業者の取り分となる手数料が高く、期待していたほどの利回りを得られない、ましてやキャッシュフローがマイナスになる投資家も珍しくありません。

OwnersBookは上記のような不動産投資の問題点をクリアし、多くの投資家が少額で不動産投資に参加するためのプラットフォームと言えます。

不動産のプロが厳選した不動産ファンドに対して、一口一万円から大口の投資家まで誰もが投資できます。

ファンド概要

さて本題の投資を検討しているファンドについてです。

基本情報は以下の通りです。

  • ファンド名:中央区オフィス第1号ファンド第4回
  • 募集期間 :2017/02/17~2017/03/03
  • 投資実行日:2017/03/08(予定)
  • 運用タイプ:貸付( メザニン/シニア )
  • 償還方法 :元本一括
  • 期中配当 :毎四半期
  • 担保/保証:根抵当権
  • 手数料  :無料

収益性:年換算利回りは?

今回のファンドの年換算利回りは4.5%です。

他のソーシャルレンディングと比べると利回りは低いと言えるでしょう。

他のソーシャルレンディングであれば、国内案件は5%~9%海外案件は9%~13%くらいが平均的な相場という感覚を持っています。

安全性:担保や保証は?

安全性は高いと見ています。

ソーシャルレンディングのファンドの平均的な貸付期間は1年くらいですので、本ファンドの運用期間:9カ月は若干短めであり、安全性が高まります。

また安全性で最も重要な担保・保証については、不動産に対する根抵当権が設定されてます。

不動産の評価額は7億円強で、貸付額はシニアローン(銀行貸付)とメザニンローン(本ファンド)合わせて6億円強ということで、1億円ほど評価額が上回っており安全性の高い担保が確保されていると見ています。

物件の所在地も東京都中央区ということで、そうそう物件価値が下がるロケーションではありません。

<担保評価状況>

OwnersBook評価額\709,000,000シニアローン銀行から¥452,160,000
メザニンローンOwnersBookから¥50,000,000

(画像引用:OwnersBook https://www.ownersbook.jp/project-detail/index/1043/)

流動性:貸付期間内の換金は?

流動性は低いです。

貸付期間:9カ月内の途中解約はできません

途中解約不可なのは、他のソーシャルレンディングとも同じで、この投資を行う場合に受け入れなければならないリスクです。

投資判断

投資したいと思います

投資の決め手は安全性の高さです。

担保評価が高く、貸付元本が毀損するリスクは極めて低いと見ています。

懸念点

懸念は年換算利回りが4.5%と低いことです。

まずは最初の案件に投資したいという思いが強いので、仕方ないかなと思ってます。

またOwnersBookファンドの平均利回りは5~6%なので、他のファンドとも大差ないことから、割り切って投資したいと思いました。

ファンドの募集開始は本日2月17日19時からです。

はりきって投資実行に向けスタンバイしたいと思います!


以上、本日はここまで。

それでは!

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