太陽光発電|野立ての太陽光発電投資の収支をシミュレーション!

その他投資

前回の投稿では、野立てタイプの太陽光発電投資についてご紹介しました。

今回は野立ての太陽光発電投資のキャッシュフローシミュレーションを通じて、どんだけ儲かるんだろう?という疑問を解消したいと思います。


“投資家がこぞって無料会員 限定物件多数掲載のタイナビ”

スポンサーリンク

勝ち負けは投資した瞬間に決まる!

野立ての太陽光発電投資で収益を出す肝はどこにあるのでしょうか?

太陽光発電は設備を立てた時点で、電力会社へ売却する価格は20年間固定で決まってしまいます。

売却額が固定ということは、将来にわたって収益やキャッシュフローを計算できることなので、勝ち負けの大部分が太陽光発電投資を始めた瞬間に決まると考えられます。

太陽光発電の勝ち負けが始めた瞬間に決まる!のならば、太陽光発電の投資家は契約前の収支シミュレーションを綿密に行うことが最も大切であると言えるでしょう。

 

 

太陽光発電投資の収入・支出項目の洗い出し

ここからは太陽光発電で最も大切な収支シミュレーションについて見ていきます。

まずは収支項目の洗い出しを行います。

収入の部

1、売電収入

収入の部はいたってシンプルで売電収入のみです。

そして売電収入の計算式は、

売電価格 ×年間の想定発電量

となり、ここの「売電価格」が20年間固定となります。

また売電価格の相場は、太陽光発電の契約を「設備のみ」とするか、「土地+設備」とするかによって異なります。

売電価格の相場

  • 設備のみ:各年度で法律で定められた金額
  • 土地+設備:30円台中盤

一般的に土地+設備の方が売電価格が高い傾向にあります。

その理由は、土地付き販売は過去に国の認可を得ているため、その時点の売電単価が適用されているためです。(売電単価は年々下がる傾向にある)

支出の部

支出の部は盛りだくさんです。

1、土地代金+初期設置費用

太陽光発電関係の設備、及び土地付き物件であれば土地の売買代金です。

2、太陽光パネルのメンテナンス費用

電力生成の効率性向上や故障への対応等、パネルに対して定期・随時でメンテナンスをする必要があります。

3、パワーコンディショナー交換費用

接続用部品であるパワーコンディショナーは15年前後で一度交換が必要で、しかも50万円~80万円と高額であるため、収支シミュレーションには欠かすことができない支出項目です。

4、災害などの保険や補償費用

いかんとも避けられない台風・落雷・突風などの自然災害、また火災や設備の盗難によって売電収入が減少することも考えられます。

一般的には保険に加入することで補填します。

5、借入時の支払い元本+利息

産業用の太陽光発電投資のためには安くても1,500万円はお金を要するため、多くの人が銀行や公庫などの借入に頼ります。

借入に対する元本+利息を毎月支払うことになります。

6、固定資産税や所得税

土地・設備に対する固定資産税、太陽光発電で得た収益に対する所得税など、不動産投資のような税金がかかります。

太陽光発電投資の収支シミュレーション

ここまでの記載内容で、太陽光発電投資の収入・支出の項目が概ね把握できました。

それでは、いざ収支シミュレーションをやってみましょう!

上記の収入・支出項目に対して、いくつかの太陽光発電投資サイトを参考にしながら算出してみました。

収支シミュレーション(20年間)

収入項目収入計算根拠
売電収入38,790,140売電価格 34.56円(税込)×想定発電量56,120 kWh×20年

 

支出項目支出計算根拠
販売価格18,952,134宮崎県都城市高城町の太陽光発電を参考
パネルメンテ3,790,427販売価格1%を目安
パワーコンディショナー800,00015年に1回くらいのペースで80万円の交換が必要なので、20年間であれば1回のみ
保険3,790,427販売価格1%を目安
固定資産税1,200,000年間60,000円を目安
銀行の利息返済4,057,473フルローン、金利2%、20年で借入れと仮定
支出合計32,590,461

上表の結果を受け、シミュレーション上の20年間の太陽光発電投資の累積収支は約620万円のプラスでした。

1年当たりの収支は、240万円÷20年=31万円となります。

みなさんどう思いますか?

 

総評:太陽光発電投資の収支シミュレーション

収支シミュレーションの結果、太陽光発電投資の期待収益はかなり小さいんだという印象を持ちました。

2,000万円弱の販売価格に対して年間のキャッシュフローが約30万円とは寂しい印象を受けます。

同じ不動産系の新築アパート投資であれば、販売価格が8,000万円そこらで年間150~200万円のキャッシュフローを得られる物件もあるので、太陽光発電投資の方が収益性が「低い」という印象です。

しかし買い取り価格は固定となるため、このプラス30万円は手堅い収支とも言うことができます。

不動産投資のように空室で収益が大幅に悪化するようなリスクも低いでしょうから。

以上より、太陽光発電投資は低リスク・低リターンの投資で、すぐに大きなキャッシュを稼いでいきたい!と思う人には太陽光発電投資は向かないかもしれませんね。


以上、本日はここまで。

それでは!

【こんな記事も読まれてます】

太陽光発電|野立ての太陽光発電投資の魅力や利回りは? 

太陽光発電ファンド|倒産増加の太陽光発電と投資ファンドへの影響 

アルメゾン|松掘不動産からの新築アパートの提案 #3 

コメント

タイトルとURLをコピーしました