みんなのクレジット|評判のみんなのクレジットの投資実績(2017年2月)

ソーシャルレンディング

月例となりました「みんなのクレジット」の運用実績について報告します。

みんなのクレジットは2016年にサービスリリースされたばかりの新しいソーシャルレンディングです。

投資家への盛大なキャッシュバックキャンペーンを繰り広げていることに特徴があり、かなりバブリーな印象のソーシャルレンディングです。

私も過去にキャッシュバックキャンペーンの対象ファンドに15万円投資しただけで1万円もののキャッシュバックを得たことがあります。

こんなキャッシュバックの多さで経営が成り立つんかいな、、、と一抹の不安もありますが、ひとまず信じることにしました。(信じる根拠なし)

それでは、運用状況を報告させていただきます。

※注意情報※

みんなのクレジットのファンドは返済遅延が生じているようなので、投資をする際はご注意ください(2017年9月20日時点)

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みんなのクレジットの運用状況

分配金

毎月28日に分配金がみんなのクレジット内の口座に振り込まれてきます。

他のソーシャルレンディングであれば分配金が出る都度メールで通知が届きますが、みんなのクレジットからは分配金の通知は届きません。

そのため、みんなのクレジットの投資家は予め分配予定日を把握し、自分でマイページにアクセスして確認する必要があります。

次のシステム改善の際には、ぜひメール通知機能を付けてほしいものです。

みんなのクレジットの投資実績

さて、ここからが本題の運用状況についてです。

みんなのクレジットのホームページからマイページへログインすると、下図のようなタブメニュー画面が表示されます。

主だったタブを確認していきましょう。

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口座情報

口座情報タブを押すと上図のような画面が表示されます。

現在までの総入金額は250,000円ですが、100,000円引き上げてしまったため、実質的な投資元本は150,000円です。

元本金額150,000円のうち、現在の運用中金額は全額の150,000円となっています。

払戻可能金額18,389円のうち、16,000円はキャッシュバックキャンペーン、2,389円は分配金の累計金額にあたります。

年換算利回りを計算すると、

18,389円÷150,000円÷4カ月×12カ月×100=36.8%!
(2016年10月から運用開始したため、運用期間4カ月を年換算)

キャッシュバックキャンペーンが効いているため、年換算利回りが異常に高い利回りとなってます。

分配金自体は5~6%の年換算利回りであるため、期間が経過するにつれて徐々に利回りも低下していきます。

運用予定表

「運用予定表」のタブボタンを押すと、上表のような税引き後分配金の予定表が出てきます。

先日のシステム改善を受けてファンド名や税額が出るようになったのは嬉しいのですが、過去の分配金は表示されなくなったようです。

タイトルが「分配予定」だから正論ではありますが、、、。

強いて要望を言うならば、各ファンドの運用ステータスが正常か異常かを表示する情報もあればいいですね。

異動明細


~(一部、明細を省略)~

上図は入出金の明細を表した表です。

先月の分配金は1月28日に766円(税引き前)支払われています。

運用実績

最後にこれまでの運用サマリーにあたる「運用実績」タブです。

これまで分配金を2,389円(税引き後)受け取ってきました。

まだ完済に至ったファンドはありませんので償還金額は0となっています。

1ファンドだけでも完済されれば投資資金の追加も検討したいのですが。

現在募集中のみんなのクレジットファンド

2017年1月11日時点でのみんなのクレジットで募集中ファンドは2案件です。

両案件ともM&Aファンドという新しいタイプの投資先となります。

みんなのクレジットのM&Aファンドとは?

M&Aファンドとは、M&A事業を営む会社が企業買収資金、および運転資金(給与、借換、家賃等)を調達するためのものです。

投資対象企業の価値評価(デューデリジェンス)を行い、その評価に見合った金額をみんなのクレジットから調達し、買収のためにお金に使うというわけです。

利回りやリスクは?

利回りは8.0%~8.7%ということで、他のファンドと比べて高めの設定となってます。

貸付期間は13カ月~15カ月と長めの設定であるため、リスクを許容する必要があります。

貸付に対する担保は買収先企業の株式であると記載がありますが、株式の時価がいくらなのか?みんなのクレジットで募集する金額より高いのか安いのか?記載がありません。

つまり担保の安全性は不透明な状況です。

M&Aにソーシャルレンディングのスキームは無理がないか?

そもそもですが、M&Aにソーシャルレンディングのスキームは成立するのか?疑問がわいてきます。

ソーシャルレンディングというのは、あくまで銀行のような金貸しです。

金貸しとは、定期的に得られる収入を原資として、定期的に返済してもらうためのスキームです。

しかしM&Aとなると投資先企業の株式価値の上昇が起きない限りは返済原資が得られないため、定期的に返済が必要なソーシャルレンディングのスキームには無理があるのでは?と疑問が出てきます。

そもそも返済時には投資先企業の株式を売却するのかよ?ってこともあって、返済原資は何よ?ってことが全般的に不透明だと思います。

みんなのクレジットはM&Aを通じて、どのように定期的な返済を実現するのでしょうか?


以上、本日はここまで。

みんなのクレジットの運用実績の報告を行いました。

それでは!

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