アメリカンファンディングというソーシャルレンディングへの投資運用状況に関して、月例報告を行います。
アメリカンファンディングは、ソーシャルレンディングの老舗であるmaneoマーケットを介してファンドが提供されています。
数多くのソーシャルレンディングサービスが誕生する中、アメリカンファンディングの特徴は、融資先がアメリカの事業者である点、アメリカ不動産が担保となる点などがあげられます。
融資対象がアメリカになることで、国内企業へ融資するソーシャルレンディングより利回りが高く設定されています。
国内ソーシャルレンディングとアメリカンファンディングの両方に投資している私の実感として、アメリカンファンディングの方が利回り2%~3%は高い気がします。
それでは、アメリカンファンディングの運用状況の報告を始めます。
運用状況
アメリカンファンディングの分配金通知
1月25日に、分配金に関するメールがアメリカンファンディングから送られてきました。
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◆分配のお知らせ◆
───────────────────────────────────A氏様
平素よりアメリカンファンディングをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
お客様にご投資頂いておりますローンファンドの元利金分配を行いましたので、お知らせ致します。
今回の分配は 4件、金額の合計は1,918円となります。
ローン毎の分配額は、My Pageの異動明細にてご確認頂けます。
https://www.americanfunding.jp/login/indexアメリカンファンディングでは、お客様に魅力的な案件をご紹介できるよう努めて参ります。
今後ともアメリカンファンディングをよろしくお願いいたします。
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※当メールは送信専用メールアドレスから配信されております。
こちらにご返信いただいても、おこたえできませんので、ご了承ください。
お問合せの際は、文末のお問合せ先までご連絡下さいますようお願い致します。※本情報は、私募の取扱いを行うmaneoマーケット株式会社が作成したものです。(金融商品取引法に基づく開示資料を含みます。)
ソーシャルレンディングにおける投資家としての出資に際しては、
借入人の債務不履行等により、元本に欠損の生じるおそれがあります。ソーシャルレンディングにおける投資家としての出資の際には、当社サイトにおいて表示しております「契約締結前交付書面」、および「匿名組合契約約款」等の内容をご確認のうえ、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。
maneoマーケット株式会社
東京都千代田区内幸町1-1-7 NBF日比谷ビル24階アメリカンファンディング株式会社
東京都中央区銀座一丁目16番7号
投資元本は30万円に対して税引後の分配金が1,918円なので、年換算利回り:約7.7%で運用できていることになります。
maneoの税引後の利回りが約5%なので、年換算利回りで2%~3%はアメリカンファンディングの方が高いことが分かります。
マイページログイン
運用状況を詳細に確認するため、アメリカンファンディングのマイページにログインします。
ログインすると、下図のようなタブメニューが表示されます。
主なタブメニューを確認していきます。
口座情報
まずは口座情報から見ていきましょう。
アメリカンファンディングへの投資元本が300,000円で、上図の通り貸出元本金額が300,000円となっているので、投資元本全額をアメリカンファンディングファンドで運用中です。
口座残高7,200円はこれまで受け取った分配金にあたり、1万円を超えてくると再投資に回すことも可能です。(1万円から出資可能な案件があれば)
運用予定
「運用予定表」のタブを押すと現在保有中のファンドが一覧表示されます。
この一覧からファンド名、貸付額、貸付の開始・終了の期間、現在のステータスなどの様々な情報が確認できます。
私が現在保有するファンドは2つで、2ファンドともステータスが「正常」となってますので、返済遅延や貸倒れといったリスクにはさらされていません。
分配予定額明細
「運用予定表」の一覧から「明細」ボタンを押すと、そのファンドの月別分配予定額が表示されます。
「オープン記念ローンファンド6号」の例を上に添付しました。
総合収益
最後に「運用実績」タブをクリックすると、上図の通り運用サマリが表示されます。
総合収益画面で表示される「収益分配額」は税込み金額なので、実際に投資家が受け取るのはここから源泉徴収を引かれた金額です。
募集中のアメリカンファンディングファンド
2017年2月3日時点で募集中のファンドは1案件のみです。
利回りは9%という高利回りの案件ですね。
ちょっとだけ詳細を見てみましょう。
テキサスローンファンド第2弾【7号】
総額6,158万円程度の融資を12回に分けて募集するファンドです。
7号募集については貸付金額 ¥4,400,000、運用利回り 9.00 %、借入期間 6 ヶ月です。
もちろんアメリカ不動産の担保付き案件となります。
不動産担保物件の簡易鑑定評価額(簡易鑑定評価書による※1)は1億5,700万円となっており、第2順位の担保となっています。
第1順位の残債は約6,400万円となっているため、単純計算で9,300万円の担保評価額が残ることとなり、担保余力は3,100万円程度となります。
運用利回りが9%と高く、借入期間が6カ月と短いので、わたし個人的には高く評価しています。
以上、本日はここまで。
アメリカンファンディングは先月も安定運用だったことをご報告しました。
それでは!
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