今回は楽天証券のロボアドバイザー:楽ラップの運用状況について報告します!
楽ラップは、昨年2016年7月から始まったばかりのロボアドバイザーサービスです。
楽天証券の投資ロボットが、投資家の嗜好に合わせて自動的にポートフォリオを組み、運用までこなしてくれます。
別のロボアドバイザーとしてTHEOも運用していますが、両者にはポートフォリオを組む商品種類に違いがあり、THEOは海外ETF、楽ラップはインデックス投信でポートフォリオを組みます。
両者ともロボアドバイザーの手数料は年率1%程度で費用に優劣はありませんので、単純に運用パフォーマンスを比較すれば、どちらが優れたロボアドバイザーか判断できるでしょう。
それでは、楽ラップの実績報告を始めます。
【楽ラップの最新の運用実績はこちら】 |
【参考:楽ラップの過去3回分の投稿】
楽ラップ|ロボアドバイザー:楽ラップの運用実績を公開(2016年12月)
楽ラップ|楽天証券ロボアドバイザー:楽ラップの資産運用状況(2016年11月)
楽ラップ|楽天証券のロボアドバイザー:楽ラップの運用実績公開(2016年10月)
楽ラップから運用実績を確認
楽ラップは楽天証券のマイページ内のメニューとして組み込まれています。
楽天証券にログインした後、メニュー右端の「楽ラップ」ボタンを押します。
楽ラップ資産の合計
楽ラップボタンを押すとトップページ画面が表示され、上図の通り資産合計の金額が表示されます。
今回の評価額は105,219円で、投資以来損益は5,219円(5.2%増)となりました。
また損益金額の上にあるドロップダウンリストから「前月比」を選ぶと、下図のように前月からの損益比較をしてくれます。
今回は+68円とかわいい変動額でした。
同じロボアドバイザーであるTHEOが13%以上も利益を上げていることを考えると、ちょっと物足りない感じがしますね。
楽ラップのポートフォリオ
楽ラップトップからスクロールで下へ動かすと、下表のような資産分類別の配分金額・比率が表示されます。
このポートフォリオは、楽ラップを始める時に行ったQ&Aをもとに私の投資嗜好に合わせて自動的に組んでくれたものです。
先月と比較して多少の金額変動はあるものの、配分比率の変更はありません。
投資ファンド分類 | 配分金額 | 配分比率 |
国内株式 | 18,908 円 | 18% |
外国株式 | 26,671 円 | 25% |
国内債券 | 27,879 円 | 27% |
外国債券 | 22,424 円 | 21% |
REIT(リート) | 6,454 円 | 6% |
その他 | 0 円 | 0% |
現金/MRF | 2,883 円 | 3% |
楽ラップ保有インデックスファンド一覧
楽ラップで保有するインデックス投資信託の銘柄もマイページで確認できます。
楽ラップトップからず~っと下へスクロールを進めると、下表の保有銘柄の一覧が表示されます。
インデックスファンドの保有銘柄は先週時点から全く変更ありません。
楽ラップは「ステート・ストリート」か「たわら」の名が入った投信ばかりで構成されるのが特徴的ですね。
銘柄/ファンド名 | 評価損益 |
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン | +3,276 円 |
【楽ラップ専用】たわらノーロード 新興国株式<ラップ向け> | +632 円 |
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン | +1,514 円 |
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン(為替ヘッジあり) | +1,165 円 |
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国株式インデックス・オープン | +265 円 |
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本債券インデックス・オープン | -1,125 円 |
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン | +299 円 |
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) | -715 円 |
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国債券インデックス・オープン | +213 円 |
【楽ラップ専用】たわらノーロード 国内リート<ラップ向け> | +31 円 |
【楽ラップ専用】たわらノーロード 先進国リート<ラップ向け> | +221 円 |
評価損益額合計 | +5,776円 |
楽ラップとTHEOの実績比較
2017年1月時点の楽ラップとTHEOの運用実績の比較は以下の通りです。
THEO:+13.0%(2016年2月~2017年1月)
楽ラップ:+5.2%(2016年7月~2017年1月)
以上、本日はここまで。
それでは!
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