これからの「相場」の話をしよう、二回目は私が投資において最も重視するテクニカル分析をもとに、チャイナショック後の相場予測をしていきたいと思います。
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本日の投稿をまとめると
・株価上昇トレンドの転換が示唆されている
・トレンド転換後の下値と上値の目途
・指標:MACDも下落トレンドを示唆している
といった内容となってます。
テクニカル分析とはなんぞや
このブログの読者が投資初心者から経験者まで幅広くいるようですので、簡単に言葉の定義をご紹介します。
テクニカル分析とは、株価や為替の将来予測をする際に、チャートの形や指数などをもとに分析する手法です。つまり、実体経済を示す様々な指標(GDP、雇用統計)は気にせず、チャートだけで相場の先行きを予測するわけです。
テクニカル分析に相対するのがファンダメンタルズ分析であり、こちらは実体経済の指標をもとに相場を予測します。
テクニカル分析で見た場合の相場先行き、投資タイミング
一言で表すなら、下落トレンドに入ったため、買いから入る投資家は注意が必要です。下のチャートをご参照ください。
これは日経225の直近9/18時点のチャートです。
赤い矢印のラインが2013年から続く上昇相場におけるサポートライン、すなわち下値の目途となるのですが、9月になって綺麗に下抜けてしまったことが確認できました。
こうなると一般的にはトレンド転換のシグナルとなり、上昇トレンドから下落トレンドへ移る or もみ合い相場へ移るといわれます。
トレンド転換後の下値の目途は?
トレンドが変わった場合、どこまで株価が下落するのかが、また反発した時に上昇するのかが気になるところです。
下値の目途は、直近のもみ合い相場におけるレジスタンスライン、つまり上のチャートにおける青い矢印のラインが下値目途、つまり16,300円あたりを指しています。
上値の目途は、直近の高値21,000円と直近の安値17,000円の差額の半分2,000円ほど安値から戻る、つまり19,000円あたりまでは戻る可能性があります。
整理すると、16,300円~19,000円が直近の株価の上下幅となるわけです。
この上値と下値を割り込むようなことがあれば、同様のロジックで新たな目標値を設定するわけです。
MACD相場が下落することを示している
私が重宝するテクニカル指標の一つにMACDというものがあります。相場のトレンドを予測するのに使う指標です。下のMACDをご参照ください、小さくてすみません。。。
激しく上下に動いているのが短期線、緩やかに動いているのが長期線です。
短期線が上から下に向かってクロスしていっています。この状態になるときは、まさに株価が下落に向かおうとしている時です。
個人的には、MACDはもっと下落してしまっていると思い込んでいたのですが、意外に高い位置にあります。今後の大幅下落を懸念してしまいます。
今回は以上です。
急激な株価下落は投資家にとって怖いものですが、逆に言うと最大の投資チャンスでもあります。現にリーマンショック後に投資を始めた中から多くの億万長者が生まれています。
慌てず、冷静に投資機会を伺いたいと思います。
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※株価予測は個人の見解によるものであり、結果に対する責任は負いかねます。投資は個人の責任で行ってくださるようお願いいたします。
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