月例となりましたロボアドバイザー:THEOの運用実績について投稿します。
わたしがTHEOを始めたのは2016年2月で、運用開始からはや1年になろうとしています。
THEOは金融商品:ETFを自動売買・自動運用してくれるロボアドバイザーサービスです。
ロボアドバイザーが人間の手動の運用やインデックス投信などと比べてどれだけ運用成果をあげられるのか?期待を持って運用しています。
今回の投稿では11月中旬~12月中旬におけるTHEOの運用状況を書きます。
それでは見ていきましょう。
投資パフォーマンス(12月中旬時点)
JPY(日本円)換算
上図はTHEOのマイページトップ画面に表示され、運用サマリーのグラフを表しています。
投資元本:100,000円に対して現在残高:112,024円(+12,024円)となっており、先月の投稿時と比較して約+10,000円も残高が増えました!
約10カ月が経って運用益が12,000円も上がっています。
実質年間利回りが12%を超えるほど高利回りな運用状況です。(利回りはTHEOの手数料控除後)
これもひとえにトランプショック、いやトランポノミクスの効果でしょうね。
つづいて、USD(米ドル)換算の資産状況も見てみましょう。
USD(米ドル)換算
USD(米ドル)にすれば上図の通りプラス65.00ドル(7.3%増)ということで、日本円換算よりもかなり運用益が下回ることが分かります。
これは2016年11月~12月にかけて急激に円安が進んだことで、円換算の評価の方が高く見えているためです。
THEOの実際の運用はドル建てETFで行われるため、純粋なETF利回りという意味ではUSD表示を信じておいた方が良いでしょう。
THEOの資産状況の詳細
マイページ右上の「一」ボタンをクリックすると全メニューが表示されます。
全メニューから「ポートフォリオ」ボタンを押すと、詳細情報を見ることができます。
”資産運用方針”
「ポートフォリオ」タブをクリックした後、「資産運用方針」タブを押すと、上図のような資産種類ごとの投資配分が表示されます。
これは私の投資嗜好に合わせてTHEOが自動的に算出したポートフォリオです。
高リスクのグロースがおおよそ半分を占めているので、私はTHEOからリスク嗜好の高い投資家と判断されているようです。
”保有銘柄”
「保有銘柄」タブをクリックすると、保有中の海外ETFが一覧で表示されます。
海外ETFを保有することになるのですが、ETFの売買もすべてTHEOが自動的に行います。
私が保有する海外ETF銘柄を下表にまとめました。
グロース 低成長リスク対策
略称 | 連動指標 | 時価評価額/損益 |
VBR | 米国の小型の割安株 | 14,187円+2,844円 |
VOE | 米国の中型の割安株 | 11,522円+1,999円 |
VTV | 米国の大型の割安株 | 10,912円+1,820円 |
VPL | アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 | 7,007円+827円 |
EWY | 韓国の大型株・中型株 | 6,395円+888円 |
EWT | 台湾の大型株・中型株 | 3,627円+130円 |
EWG | ドイツの大型・中型株 | 3,034円+332円 |
インカム 低金利リスク対策
略称 | 連動指標 | 時価評価額/損益 |
TLT | 残存期間20年超の米国債 | 13,609円-911円 |
LQD | 米ドル建ての投資適格の社債 | 13,402円+763円 |
HYG | 米ドル建てのハイイールド社債 | 9,973円+213円 |
IHY | 米国を除く世界各国の企業のハイイールド社債 | 2,773円+234円 |
インフレヘッジ インフレリスク対策
略称 | 連動指標 | 時価評価額/損益 |
RWX | 米国を除く世界各国のリート・不動産株 | 4,452円+173円 |
DBC | コモディティの先物 | 3,626円+402円 |
IAU | 金(現物) | 2,571円-32円 |
EMLC | 現地通貨建ての新興国債券 | 2,037円+49円 |
SLV | 銀(現物) | 1,848円0円 |
※先月からの変動要因は、グロースが1銘柄増加(1銘柄購入、0銘柄売却)、インカムが1銘柄減少(1銘柄購入、0銘柄売却)、インフレヘッジに0銘柄追加(1銘柄購入、1売却)となりました。
収益率
「収益率」タブを押すと、下図の通り分類別の損益を見ることができます。
グロース 低成長リスク対策
インカム 低金利リスク対策
インフレ インフレリスク対策
【ETF分類別の損益】
グロース 低成長リスク対策 :+24.04%
インカム 低金利リスク対策 :-2.76%
インフレ インフレリスク対策:+8.41%
グロースとインフレが大きくプラスです。
株式や現物資産の価格が上昇していることが分かります。
インカムのマイナスも先月は-8%にも膨らんでいたものが今やわずか-3%弱です。
全ての資産がプラスになりつつある状況です。
以上、本日はここまで。
トランプ大統領誕生後、米国・日本を含む世界各国・地域の金融商品の価格が上昇しています。
THEOもトランプ相場による恩恵を受け、年間利回りが10%を超えてきました!
素晴らしい。
それでは!
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