わたしは様々なソーシャルレンディングに投資し、このサイトでも運用状況を報告させてもらってますが、投資した中で気がかりなサービスがクラウドクレジットです。
9月に投資申し込みをしたのですが、先日の投稿でもご説明した通り、2017年5月と随分先のを配当開始を予定しています。
高利回りなので楽しみでもあるものの、配当開始前の貸倒れなどで元本含め全く回収できないまま終わるのでは?といったリスクも心配です。
そこで今回はクラウドクレジットの本当の評判・評価を調べ、私自身を安心させたいと思います。(不安材料は見つからないで欲しいと願いつつ・・・)
※クラウドクレジットの概要、ファンドの特徴などの説明は割愛します。そもそもクラウドクレジットとは?を知りたい方は過去の投稿をご参照ください。
メディアの評判・評価
最近、クラウドクレジットは大手メディアで取り上げられる機会も増えてきました。
特に日経新聞社にはたびたび取り上げられている姿を見かけます。
日経新聞社から良いとも悪いとも評価されてはいないのですが、数あるソーシャルレンディングの中でわざわざクラウドクレジットが言及されていることから、ソーシャルレンディング業界でも良い立ち位置にいることが伺い知れます。
【クラウドクレジットの事業者評価に関する記事はこちら】 |
日経新聞の記事
今年の10月に日経新聞に関連記事が2度も取り上げられています。
2016年10月19日
日本橋兜町で金融とIT(情報技術)を融合したフィンテック関連の資産運用会社を誘致・育成へ――。
平和不動産や複数のベンチャー企業による新たな試みで、11月に一般社団法人を設立し、フィンテック関連のベンチャーの育成を主導する。関係機関に規制緩和を働きかけるなど環境整備を進める。
中心メンバーは平和不動産のほか、フィンテック企業のロボット投信やクラウドクレジット、トムソン・ロイター・マーケッツ。
2016年10月29日
クラウドクレジットは米国、エストニア、フィンランドなどのクラウドファンディング業者に貸し付ける形で世界各国の中小事業者や個人に融資する。
経済成長率は高いが資金調達の難しい新興国向けに多く貸し付けることで、期待利回りは10%程度と高い。
各国業者が持つ信用度を点数化する統計的なモデルを精査して貸し付けのリスクを抑制。
融資成立額は10億円を超え、口座開設者は1千人を突破したという。同社はペルーの不良債権投資なども手掛ける。
日経ヴェリタスの記事
(引用:maneoのニュースリリースより)
2016年9月18日
日経ヴェリタスでもソーシャルレンディングの拡大について特集されており、その中でクラウドクレジットのことが触れられています。
クラウドクレジットの組成するファンドが他のソーシャルレンディングと比べて、海外志向・高利回りという特徴がある点が解説されています。
海外向けの融資を手掛けるのはクラウドクレジット。
中南米やアフリカ、東欧など経済成長が期待でき、資金需要の旺盛な地域が対象だ。
現地の中小企業や個人に事業資金などとして貸し出す。
3月に募集を始め、同社の人気商品となった「カメルーン中小企業支援プロジェクト」は投資家が受け取る利回りが年12~13%台と、国内向けのソーシャルレンディングを大きく上回る。
投資ブロガーの運用状況
続いて、実際にクラウドクレジットへ投資している人の運用状況について確認したいと思います。
「ファイアフェレット」さんのクラウドクレジット
トップバッターはわたしのブログとも相互リンクを貼らせてもらっているソーシャルレンディングの有名ブロガー:ファイアフェレットさんの運用状況です。
「ソーシャルレンディング投資結果報告2016年9月期」という記事を参考にさせてもらいました。
2016年9月時点で6ファンド205万円も投資されているそうです。(すごい額ですね・・・)
9月には11,000円程度の分配金(税引き後)を手にされたようで、返済遅延や貸倒れとなっている案件はなさそうです。
「けにごろう」さんのクラウドクレジット
つづいて、上記ファイアフェレットさんと同じくソーシャルレンディングの有名ブロガーのクラウドクレジット運用状況を見てみます。
「2016年10月 投資中ファンド一覧」という記事を参考にさせてもらいました。
2016年10月時点で6ファンド250万円も投資されているそうです。(ファイアフェレットさんよりさらにすごい額ですね・・・)
分配金金額は特に言及されていませんが、返済遅延や貸倒れとなっている案件はなさそうです。
「おしょわ」さんのクラウドクレジット
最後に、2014年からソーシャルレンディングへ投資している「おしょわ」さんのクラウドクレジット運用状況を見てみます。
「投資状況更新:2016年1月−6月配当実績」という記事を参考にさせてもらいました。
2016年6月時点で17ファンド570万円も投資されているそうです。(前述の2人よりさらにすごい額。ってかソーシャルレンディングの1サービスだけに500万円超って・・・)
分配金は月平均で12,000円程度だったようですが、約半分のファンドしか配当金はスタートしていないそうで、残りの配当がスタートすれば月に25,000円ほどの配当を見込んでいるようです。
なお返済遅延や貸倒れとなっている案件はなさそうです。
まとめ クラウドクレジットの本当の評判
クラウドクレジットの本当の評判を調べた結果、総じてポジティブな内容が多かったと思います。
- クラウドクレジットは日経新聞を始め様々なメディアに取り上げられており、ソーシャルレンディングの中でも注目株である
- 伊藤忠商事など大手・有名企業からの出資を受け、財務基盤の強化や信用力が向上
- 実際に投資している有名ブロガー3人の運用状況も順調
以上、本日はここまで。
クラウドクレジットに関わる評判・評価は上々なようで、わたしの不安も解消されました。
この結果を受け、安心して2017年5月の配当開始を待てそうです。
それでは!
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