このブログでも何度か投稿したソーシャルレンディングCrowdcreditについて、誤算があったのでご紹介します。
9月に投資実行して以来、たのに、2カ月たっても分配金にが入らないのです。
何かがおかしい・・・と調べてみたら、とんでもない事実が発覚しました!
Crowdcreditとは
まずCrowdcreditについておさらいから始めます。
Crowdcreditとはソーシャルレンディングの1つであり、海外の個人・法人を中心に融資していることが特徴的なサービスです。
海外中心にファンドが組成されるため、私が普段使っているmaneoでは実現できないような年利10%以上のファンドもたくさん用意されています。
10%以上の利回りと聞くと投資詐欺に合うのでは!?と警戒アンテナが高くなってしまいます。
しかしCrowdcreditは伊藤忠商事から増資を受けるなど、有名企業の資本を積極的に受け入れて運営されているため、財務基盤や信頼性が一定のレベルに達していることが分かります。
Crowdcreditが信頼おけるソーシャルレンディングであれば、投資家は商品選定時のリスク判断にのみ集中すれば良いことになります。
案件種類や案件ごとの戦略も多様となっており、案件選定は投資家の腕の見せ所といえます。
私もCrowdcreditの提供する多種多様なハイリスクファンドにチャレンジしてみたいと思うようになり、2016年9月に初めて投資しました!
海外案件のソーシャルレンディングといえばCrowdcredit
ペルー債務者ファンド
Crowdcreditで私が初めて投資したファンドは「ペルー小口債務者支援プロジェクト23号」でした。
ファンド基本情報
当初販売金額 :1,000万円
期待利回り :10.5%
最低投資金額 :50,000円
投資期間 :3年
分配方法 :毎月分配(元利均等方式)
通貨 :円建て
商品概要:投資家からの資金を元に延滞債権へ投資を行う。延滞債権とは、銀行から延滞している零細企業向けローンや消費者向けローンを額面の数%の金額で購入し、債務者から回収するもの。
ペルー債務者ファンドへ投資した理由
このファンドへ投資したポイントは以下の3点です。
- 収益性:期待利回り10%超で手数料”なし”
- 安全性:ペルーが南米随一の経済安定国家であること
- 分配方法:元利均等払い(一般的なソーシャルレンディングの分配方法である満期時一括と比べるとリスクを低減)
投資期間が3年と長い気もしましたが、分配方法が元利均等払いで、毎月元本も戻ってくるのでいいか♪と楽観視してましたが、実はこの分配に誤算がありました。
分配の開始時期が半年後!?
ペルー債務者ファンドへ2016年9月に投資して11月下旬になっても分配金の情報が音沙汰なしだったので、改めてマイページからファンドの分配予定表を確認しました。
すると、なんと!
(引用:「ペルー小口債務者支援プロジェクト23号」の商品ページ)
貸付実行が2016年10月中旬になっているにもかかわらず、分配開始時期が7か月後の2017年5月上旬となっています!
なるほど、この7カ月は分配も受け取ることができず、ただただ指を加えて待っている期間ができてしまうわけですね。
早々に分配が始まって、元本+分配金が毎月入ってくるもんだと思い込んでました。
確認を怠った私が悪いのですが、とほほな限りです。。。
Crowdcreditファンドへ投資する際の注意点
投資してみて分かった教訓をまとめます。
- Crowdcreditの2年未満のファンドは、分配金・元本ともに満期時に一括される
- Crowdcreditの2年以上のファンドは分配金や元本が毎月分配される方式が多いが、分配開始月は投資開始月からかなり後になる
結局、満期時に満額償還されれば何も問題ないんですけどね。
ペルー債務者ファンドのような長期物の場合、早く分配金を受け取って、少しでも手元に回収したいというわたし個人的な焦りでした。
【クラウドクレジットの事業者評価に関する記事はこちら】 |
海外案件のソーシャルレンディングといえばCrowdcredit
以上、本日はここまで。
今回はCrowdcreditでの誤算に関する話でしたが、やっぱり投資してみて初めて気が付くことって多いですよね。
これからもいろんなチャレンジをして、このブログで情報提供していきたいと思います。
それでは!
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