楽ラップ|評判の楽ラップの運用実績(2016年9月)

ロボアドバイザー

楽天証券のロボアドバイザー:楽ラップについて、運用実績の月次公開を行います。

楽ラップとは、前回投稿したTHEOと同様で投資家の嗜好に合わせてコンピューターが自動的にポートフォリオを組み、運用してくれるものです。楽ラップに関して詳しく知りたい方は、先日の投稿をご覧ください。

楽ラップは7月2日にサービスリリースとなったのですが、私は速攻で申し込み、7月6日から楽ラップの運用を開始しました。

毎月中旬ごろに、楽ラップがどのようなポートフォリオでどんな実績を上げているか報告しています。

それでは、楽ラップの実績報告を始めます。

【楽ラップの最新の運用実績はこちら】

楽ラップ|ロボアドバイザーの運用実績をブログで公開(2017年最新版)

 

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楽ラップから運用実績を確認

楽ラップは楽天証券内の一メニューとして組み込まれています。

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楽天証券にログインしてメニューバーを見ると、「楽ラップ」のボタンがあるのでクリックします。

楽ラップ資産の合計

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楽ラップボタンを押すと上図の楽ラップトップが表示され、資産の合計金額が表示されます。

今回の評価額は99,959円となっており、-41円とわずかですが評価損が出ています。

前回報告時点の評価額が101,567円だったので、約-1,600円マイナス評価になったようです。

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ソーシャルレンディングCrowdcredit

楽ラップのポートフォリオ

投資ファンド分類配分金額配分比率
国内株式13,062 円13%
外国株式208 円20%
国内債券28,073 円28%
外国債券29,729 円30%
REIT(リート)5,901 円6%
その他0 円0%
現金/MRF3,186 円3%

楽ラップを始める際、いくつかの質問に答えると自動的にポートフォリオの配分が決まります。

「楽ラップ」のトップ画面の資産合計額の下に、上表のような資産種類ごとの投資金額・比率を示した表示されます。

上表はまさに私のポートフォリオですが、ご覧の通り債券割合が約60%となっており、「安定嗜好の投資家」と判断されたようです。

おおよそこの割合を保って、運用期間中の投資商品の売買がなされます。

楽ラップの保有銘柄一覧

上記で見たポートフォリオのさらに下へスクロールを進めると、下表のような保有銘柄一覧が表示されています。

楽ラップの投資商品はインデックス投信となり、その点は海外ETFへ投資するTHEOとの大きな違いと言えます。

銘柄/ファンド名評価額評価損益
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン13,062 円+430 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 新興国株式<ラップ向け>3,404 円+264 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン5,475 円+249 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン(為替ヘッジあり)9,673 円+261 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国株式インデックス・オープン1,456 円+110 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート日本債券インデックス・オープン28,073 円-815 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン5,041 円+58 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)21,648 円-287 円
【楽ラップ専用】ステート・ストリート新興国債券インデックス・オープン3,040 円+49 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 国内リート<ラップ向け>2,969 円-29 円
【楽ラップ専用】たわらノーロード 先進国リート<ラップ向け>2,932 円-58 円
評価損益額合計 +232円

(+)と(ー)と混在しているものの、合計では+232円となっています。

ここで一つ疑問に思うのが、保有しているインデックス投信の評価合計はプラスなのに、なぜ私の楽ラップ資産全体では-41円となっていたのでしょうか?

その理由ですが、楽天証券へ楽ラップの運用手数料を毎月支払っているためです。

楽ラップは年間約1%相当の運用手数料がかかり、その手数料の請求は月割換算で行われるので、例えば10万円の楽ラップ資産があれば、10万×1%÷12カ月にあたる手数料を毎月支払うことになります。

運用で多少のプラスを出したとしても、年間1%以上のプラスを出さなければトータルでマイナスになってしまうということですね。

 

THEOと楽ラップの実績比較

今後、THEOと楽ラップのロボアドバイザーサービスの運用比較を行うことを企画しています。

両社とも運用にかかる手数料が年間約1%と似通っているため、比較するには面白い題材だと思います。

楽しみにお待ちください。


以上、本日はここまで。

今回で三回目の楽ラップ実績報告でしたが、初の評価損となってしまいました。

がんばれ楽ラップ!

それでは!

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