THEO|評判のロボアドバイザーTHEOの運用実績(2016年9月)

ETF

9月に入り、何だか雨の日が多くなった気がします。

東京にはいくつも台風がきているため、風が強い日の通勤なんて本当に嫌で仕方ありません。

そんな悪天候が続くなかでも、ロボアドバイザー:THEOは苦もなく資産運用してくれるので頼もしいですね。

それでは、定例となりましたTHEOの実績報告をさせていただきます。

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THEOの投資パフォーマンス

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THEOのオフィシャルページからマイページにログインできます。

ログイン後、最初に上図の運用サマリーに関するグラフが表示されます。

私はひとまずTHEOの最低投資額である10万円を入金して、2016年2月から運用を開始しました。

現在残高は97,928円、運用損益は-2,072円となっています。前回の実績報告では評価額が98,489円だったので、約-500円ほど損失が拡大したようです。

上図でもお分かりの通り、ここ数日下落が続いています。NYダウが3日間(9月12日~14日)下落し、世界各国の株価も低迷しているため、悪影響が出ているのでしょう。

 

THEO運用状況の詳細

マイページ右上の「一」マークのボタンをクリックするとメニュー一覧が表示されます。メニュー一覧から「ポートフォリオ」に進むと、THEO運用詳細が表示されます。

運用の詳細について、順をおって見てみましょう。

ポートフォリオ

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ポートフォリオをクリックした後に出てくるタブメニュー内の「資産運用方針」タブを押すと、私の投資嗜好からロボアドバイザーが算出したポートフォリオ割合が表示されます。

私のポートフォリオはリスクの高い「グロース」が半分の割合を占め、次いでインカム、インフレヘッジと続きます。ロボアドバイザーのTHEOからはリスク嗜好の高い投資家とみなされているようです。

現在の保有銘柄(ETF)

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「保有銘柄」タブを押すと、THEOが自動的に買い付けた海外ETF一覧が表示されます。「保有銘柄」タブでは一覧以外に、現在の時価評価額と損益額が一目で分かるようになっています。

海外ETFの一覧

現在所有する海外ETF銘柄を公開します。

先月からの変動要因としてはインカムに+1銘柄、インフレヘッジに-1銘柄となりました。

各分野で見るとインカムETFの下げ幅が大きいのが気がかりです。

グロース 低成長リスク対策

略称連動指標時価評価額/損益
 VPLアジア太平洋地域の先進国の大型・中型株12,145円-16円
 IWP米国の中型の成長株9,829円-303円
 VTV米国の大型の割安株8,923円-169円
 IWS米国の中型の割安株7,787円+156円
 EWY韓国の大型株・中型株5,753円+246円
 EWCカナダの大型・中型株2,591円+35円
 EWH香港の大型株・中型株2,245円+118円

インカム 低金利リスク対策

略称連動指標時価評価額/損益
 TLT残存期間20年超の米国債13,808円-712円
 MBB米国政府機関が発行・保証した投資適格のモーゲージ・パススルー証券(住宅ローン担保証券)11,176円-1,367円
 SJNK米ドル建ての残存期間0-5年のハイイールド社債5,569円-252円
 FLOT米ドル建ての残存期間5年未満の投資適格変動利付債5,165円-124円

インフレヘッジ インフレリスク対策

略称連動指標時価評価額/損益
 VEA北米を除く世界各国株式3,813円+138円
 DBO原油の先物2,646円-33円
 EMLC現地通貨建ての新興国債券1,923円-65円
 DBB金属の先物1,359円-64円
 REM米国のモーゲージ・リート(不動産ローンを投資対象とするリート)1,083円+16円

収益率

「収益率」タブを押すと、ETF分類(グロース・インカム・インフレ)ごとに損益が表示されます。

現在グロースのみ+(プラス)で、残り2つのETF資産分類はー(マイナス)でした。

グロース 低成長リスク対策

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インカム 低金利リスク対策

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インフレ インフレリスク対策

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【ETF分類別の損益】

グロース 低成長リスク対策 :+3.17
インカム 低金利リスク対策 :-7.60%
インフレ インフレリスク対策:-2.25%

インカム分野での損失が影響して、トータルの収益がマイナスとなっています。

ETF保有銘柄の内訳をみると、特に米国債と住宅ローン証券のマイナスがひどいようです。

住宅ローン証券って、まさかサブプライムローン問題の再来!?気になるので、後日米国の不動産事情に関わる指標を調べてみます。

おまけ 配当金の通知

ETFの中には配当金がつく銘柄もあり、THEOの保有銘柄においても随時配当が発生しています。

自分が保有しているETFで配当が行われると、THEOマイページのメッセージボックスに配当に関するレポートが届きます。

内容は下図のようなものです。このような報告があると、ちゃんとETFで運用されていることが実感できますね。

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以上、本日はここまで。

前月と比較して若干マイナス幅が広がってしまいました。

日本以外の多くの先進国株価は上がってるのになぜTHEOは伸び悩んでいるのか?疑問に思うところですが、ETFを分類別に見てみると、債券市場の大きな下落に足を引っ張られていることが分かります。

ロボアドバイザーも、不透明な市場における分散投資の難しさに苦しんでいるように見えますね。

がんばれTHEO!!それでは!

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