maneo|アメリカンファンディングのリスクを検証

ソーシャルレンディング

先日、口座開設の手順を投稿したアメリカンファンディングですが、審査結果が返ってきました。結果は、、、

承認、口座開設OK!

そしてその翌日には本人確認キーが郵便書留で自宅に届きました。さっそくアメリカンファンディングのマイページを開き本人確認キーを入力すると、マイページを使えるようになりました。

今回の投稿では、アメリカンファンディングでの取引の始め方と、そもそもアメリカンファンディングへの投資にどのようなリスクがあるか?について考察を書きたいと思います。

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アメリカンファンディングへの入金方法

アメリカンファンディングのファンドに申し込むために、まずは口座に入金する必要があります。

入金方法はマイページに記載されている通りで、指定の銀行口座への振込となります。

アメリカンファンディングの銀行口座は三井住友銀行なので、三井住友銀行の口座をお持ちの方は振込手数料にメリットがあるでしょう。また他行振込が無料のネット銀行を使っても良いかもしれませんね。

私も月に2回まで他行振込が無料のオリックス銀行からアメリカンファンディングへ振り込みました。

しかし、どの銀行を選んでも払い戻し時の手数料は避けられないのでご注意ください。下図がアメリカンファンディングからの払い戻し手数料ですが、他行であれば最大で756円もの振込手数料を取られることになります。

アメリカンファンディング_払い戻し手数料

第一号ファンドへ投資!しかし・・・

アメリカンファンディングの口座に入金して残高ができたので、さっそく第一号ファンドに投資しようと考えました。

アメリカンファンディング1号ファンド

アメリカンファンディングの第一号ファンドは、年間利回り10%という超高利回り商品です。しかも、第一号ファンドに組み入れられている2商品とも不動産担保が設定されており、万一の時にも元本返済を見込むことができる商品だと思われます。

意気込んで第一号ファンドに申し込みしようとしたところ・・・おや?あれ??

「満額成立」ということで、既に募集は終了していました。

このファンドの入札履歴を見たところ、7月25日18時に募集が開始され、7月26日10時には終了していました。つまりわずは16時間で売り切れになってしまったことになります。

誰だ!?ひとりで300万円も投資したやつは!(怒)

アメリカンファンディングの第一号という記念すべきファンドで、且つ利回りと安全性の高い商品と思ったので投資したかったのですが、とほほの結果です。。。

アメリカンファンディングの投資リスク

第一号案件が利回り10%と好条件のアメリカンファンディングですが、やはりスタートアップのソーシャルレンディングですのでリスクがきになります。投資商品のリスクであったり、運営会社の詐欺やポンジスキームには十分に気を付けたいと思います。

そこでいくつかの情報を集め、アメリカンファンディングの投資リスクを考えてみました。

代表:角内 創氏とは

投資詐欺が起きる時は、だいたい代表や役員の過去に負の記録が残っていることが多いんですよね。ということで、アメリカンファンディングの代表:角内氏について調べました。

角内社長は2003年まで日本で過ごした後に渡米、ロサンゼルスの不動産会社で働き始めました。

そしてそのわずか3年後の2006年に現地でAcross Pacific Investment, Inc.を設立しました。

Across Pacific Investment, Inc.では日本在住の日本人向けに不動産投資サポート(米国不動産仲介、物件管理サービスなど)を提供し、言語の壁を緩和する役割を担っていました。しかし2007年から起きたサブプライムローン問題、リーマンショック事件で自体が一変しました。

この混乱期をチャンスと捉えた角内氏は2010年に111 Capital, Inc.を設立し、でプライベートレンダー事業(日本で言うところのノンバンク事業)や、ソーシャルレンディング事業を始め、順調に事業をしていました。

そして2016年、maneoの瀧本社長のアプローチによってアメリカンファンディングの設立、日本のソーシャルレンディング市場への参戦に至ったわけす。

以上の内容から、アメリカンファンディングの代表:角内氏はアメリカの不動産・金融の世界で生き抜いてきた強者であることが伺えます。

案件のリスク

アメリカンファンディングはまだ1号案件しか募集してませんので、案件のリスクを総体的に分析することはできませんが、ひとまず1号案件だけで分析してみました。

記念すべき第一号のファンドは約760万円の募集で、投資先企業は2つありました。

案件1への投資額は約690万円、つまりこのファンドの大半を占めたわけですが、こちらは5,000万円強の担保評価物件に対して第一位抵当権が設定されていました。さすがにこの評価額であれば、多少の金融危機が起きても690万円の回収は間違いないでしょう。

一方で案件2への投資額は約70万円と少額でしたが、こちらも不動産担保が設定されていました。しかし案件2の担保評価、及び第何位の担保にあたるのか説明が一切ありませんでしたので、担保情報はしっかりを公表して欲しいところです。まあ、たかだか70万円なので担保不動産がある時点で安全と解釈すれば良いのでしょうか、、、。

総評

アメリカンファンディングの代表:角内さんの不動産・金融業界を着実に歩んできたキャリア、そして第一号案件の手堅さから言って、アメリカンファンディングは信頼のおける投資先では?というのが私の所感です。

この評価に油断せず、これから組成される各ファンド案件をしっかり評価しながら投資していきたいと思います。


以上、本日はここまで!

アメリカンファンディングの角内社長のキャリアから不動産・金融の華々しさとは真逆で、地道に事業をされてきた印象を受けます。

経営層に関しては割と安心ができたので、今後は客観的にファンド案件を分析しながら、アメリカンファンディングに投資したいと思います。

それでは!

コメント

  1. つかなみ より:

    私もアメリカンファンディングに登録して投資しようと思ったのですが、あっという間に完了となっていました、次回に期待します。
    また、A氏さんが投稿されましたモッピーのサイトを見たのですが、あれは活用甲斐がありそうですね!妻を巻き込んで少しでも貯蓄増やしていこうと思います。

    FXのご意見も非常に参考になっています。

    これからの記事にも期待しております。

    • A氏 より:

      つかなみさん

      あたたかいコメントありがとうございます。何かしら参考になっているようで、嬉しいです。

      これからも当ブログをよろしくお願いします。

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