7月2日に始まったばかりの楽ラップ by 楽天証券の運用実績について初投稿します。
楽ラップとは、先日の投稿でご紹介した通り楽天証券のロボアドバイザーサービスです。他社のロボアドバイザー同様に、投資家の嗜好に合わせてロボットが自動的にポートフォリオを組んでくれます。
私は楽ラップのリリース当日に申し込みをすまし、7月6日から楽ラップ向けインデックスファンドの買い付けが始まりました。もちろん私は買い付けに一切手を書ける必要もなく、楽ラップが勝手に買い付けてくれます。
そして今回の投稿では。運用開始からわずか10日あまりですが、どのようなポートフォリオでどんな実績を上げているか報告したいと思います。
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楽天証券にログインすると、上図のようなメニューバーが表示され、右端に楽ラップのボタンがあります。
楽ラップ資産の合計
メニューボタンから楽ラップを押すと、まずは上図の通り資産の合計金額が表示されます。
おお!評価額は101,928円となっており、わずは2,000円弱ですがプラスで推移しているようです。
楽ラップのポートフォリオ
投資ファンド分類 | 配分金額 | 配分比率 |
国内株式 | 13,232 円 | 13% |
外国株式 | 20,337 円 | 20% |
国内債券 | 28,885 円 | 28% |
外国債券 | 30,198 円 | 30% |
REIT(リート) | 6,182 円 | 6% |
その他 | 0 円 | 0% |
現金/MRF | 3,094 円 | 3% |
「楽ラップトップ」の資産合計額の下に、上表のような現在のポートフォリオが表示されています。保有するアセットの種類、配分率が把握できます。
楽ラップ開始前の診断の結果、私は「安定嗜好の投資家」と判断されたようですので、比較的安全資産と言われる国内・外国債券が60%弱を占め、残りは株式やREITといったリスク資産という構成になっています。
楽ラップの保有銘柄一覧
銘柄/ファンド名 | 評価額 | 評価損益 |
ステート・ストリート日本株式インデックス・オープン | ¥13,232 | +601 円 |
たわらノーロード 新興国株式<ラップ向け> | ¥3,424 | +284 円 |
ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン | ¥5,681 | +455 円 |
ステート・ストリート先進国株式インデックス・オープン(為替ヘッジあり) | ¥9,766 | +354 円 |
ステート・ストリート新興国株式インデックス・オープン | ¥1,466 | +120 円 |
ステート・ストリート日本債券インデックス・オープン | ¥28,885 | -216 円 |
ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン | ¥5,211 | +228 円 |
ステート・ストリート先進国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) | ¥21,819 | -116 円 |
ステート・ストリート新興国債券インデックス・オープン | ¥3,168 | +178 円 |
たわらノーロード 国内リート<ラップ向け> | ¥3,003 | +5 円 |
たわらノーロード 先進国リート<ラップ向け> | ¥3,179 | +188 円 |
評価損益額合計 | +2,081 円 |
「楽ラップトップ」のポートフォリオの下に、上表のような現在の保有銘柄一覧が表示されています。
Brexit後の荒れた相場の中でも大半のファンドの評価損益がプラス(+)となっているため、なかなか良いポートフォリオを組めているのではないかと思います。
楽ラップの取引明細
「楽ラップトップ」の中に「取引明細」というボタンがあり、これを押すと楽ラップに関わる全売買取引の履歴を見ることができます。
この取引明細が今回一番驚いた事なのですが、なんと開始からわずか10日で24件の取引がなされていました。
24件の内訳を見ると、楽ラップを始めたばかりということもあって初期買い付けが多くを占めていたのですが、意外にも解約取引が8件も含まれていました。つまり、わずか10日で資産の入れ替え取引を数多く行っていたのです。
これは本当に驚きの事実であり、楽ラップがいかにアグレッシブに最適なポートフォリオを見つけようと努力しているかを垣間見た気がしました。
私が別途投資しているロボアドバイザーのTHEOも取引明細を表示し、ポートフォリオの組み換えがどのように行われているか明らかにしてくれればいいのですが。お金のデザイン社さん、機能追加をぜひお願いします!
現時点では取引の透明性という点では楽ラップが優れていると言えるでしょう。
以上、本日はここまで。
楽ラップは7月2日にサービスを開始したばかりなので、それからわずか半月後にこのような実績報告をするのは早すぎるかな?と迷いました。
しかし、このブログのアクセスログを見ると「楽ラップ」をキーワードに数多くの人がアクセスしてきていて関心が高いようですので、あえて早めに情報発信してみました。
どこかでロボアドバイザーの楽ラップとTHEOを比較してみたいです。
それでは!
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