「21世紀の資本論」の主張は民主主義や資本主義経済の基本を根底から覆してしまうほどショッキングな内容です。
簡単に言うと、
21世紀には、個々人がどのような知識を身に着け、どのような職業に就くかではなく、だれの子どもに生まれるかが所得を決定する
はい、私の人生終わりましたwww
いやそんなはずがない!市場経済は自由で平等な機会を与えてくれるって学校で教わったんだと言いたい人もいるでしょうが、ピケティは膨大なデータを提示することで、この問題を包括的・論理的に説明しています。
次回はピケティは何故に「21世紀の資本論」でそのような主張をしているのか、その理論についてみて行きたいと思います。
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