今亀庵|2,000万円を6年で20億円に増やした今亀庵さんの投資法

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最近、投資関連の雑誌を見ていた時に、とてもビックリする投資家の話を聞きました。

「今亀庵」さんというおじさん投資家の話ですが、なんと!退職金や貯金の2,000万円を元手にわずか6年で20億円まで増やしたというのです!

6年で資産100倍です!!

いったいどんな投資手法を使ったのか気になりますよね。再現性の高い方法なら、なおさら研究して自分自身の投資にも取り込みたいものです。

それでは今亀庵さんの投資について調べてみたいと思います。


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今亀庵さんが投資を始めたきっかけ

サブプライムローン問題、リーマン・ショックで世界経済が大荒れになっていた2008年末、ちょうどその頃に早期退職した今亀庵さんは、3000万円の退職金のうち2000万円を株式投資に回しました。

リーマン・ショックは100年に一度の危機と言われましたが、裏を返せば、これ以上は悪くならない。私にとっては、まとまった資金を元手にありえない安値で株を買える“100年に一度のチャンス”でした。(週刊ポスト2015年7月号より)

まとまった資金が入ったのがリーマンショック後だったため、今亀庵さんは運良く株価が過去最安値とも言える水準で株式投資を本格的にスタートできました。

その後の世界的景気回復やアベノミクス相場を考えると、まさに最高のタイミングでの投資でした。

資産2,000万円から20億円への道のり

2009年~

今亀庵さんが投資を始めて目をつけたのが、J-REIT(不動産投資信託)でした。J-REITは開始当初から全体的にあまりうまくいっていない投資商品でしたが、それに輪をかけるようにリーマンショックで価格が暴落してしまいました。

その結果、「利回りが年率20%とか40%の銘柄がゴロゴロしていた」そうです。

その後、全世界的な景気持ち直しによる価格上昇で、2010年半ばには元手を10倍の2億円に増やすことができたそうです。

2012年~

さらに2012年後半からはアベノミクス相場の恩恵を受けることができる株投資も始めました。

信用取引も活用し、自己資金の約3倍を使って小型株を中心に数十銘柄に投資しました。その中で中堅ノンバンクのJトラストの株価が3年間で20倍に上昇するなど、大当たりが続きました。

2015年

日経平均株価が一時2万円をつけた2015年4月、ついに資産は2,000万円から100倍増となる20億円に到達しました。

今亀庵さんの株式投資の特徴

J-REITに始まり株式投資で飛躍的に資産を増やした今亀庵さん。彼の投資の特徴を探ると、意外なまでに正攻法です。

小型株に絞る

今亀庵さんは、株式投資で比較的リスクが高いと言われる小型株を中心に投資をしています。リスクが高いということは、利幅 or 損失幅が大きくなりやすいということです。

学生時代に数十冊の投資の本を読み漁り、統計学的に小型成長株に長期投資すれば儲かることがわかりました。時価総額の大きい大型株だと、どうしても20%、30%といった大きな成長は望めないし、株価も大きくは動かない。成長率の高い小型株を3~5年持てば勝てる確率が高まる(週刊ポスト2015年7月号より)

今亀庵さんの発言にもあるように、成長性の高い小型株を中長期に保有するというシンプルな戦略です。

そして成長性の高さを調べる方法ですが、今亀庵さんは何も特別なことはしておらず、『会社四季報』を使うだけということです。

四季報を使って株式銘柄を選ぶ

まず有望と思われる業種を絞ります。

その業種の中から売上高の伸び率が高い(20%~30%)といった高成長の銘柄に絞ります。

一般的なスクリーニング手法としては営業利益や経常利益等の収益面も見ることが多いですが、今亀庵さんは売上高さえ伸びていれば利益はついてくるものなのと割り切ってしまい、できるだけシンプルに分析を行っています。

選んだ銘柄のデータをエクセルに入力します。そして直近5年平均の売上高成長率や業界の動向などをもとに、向こう5年間の業績を予想します。

また、割高でつかまないようにするために「PER(株価収益率)」という指標も今亀庵さんは重視しています。PERは株価を1株当たりの純利益で割って算出されるものなので、PERが低いほど会社の利益に対して株価が割安と一般的には考えられます。

今亀庵さんの投資手法まとめ

・銘柄選びに使う情報ツールは基本的に四季報だけ

・成長が見込まれる業種を調べる

・成長業種の中から、小型株で直近5年の売上高の成長性が高い(20~30%を目安)会社を調べる

・PERで割高になっていないかチェックする

・以上の条件で銘柄を選んで投資したら、3~5年かけて値上がりを待つ

たったこれだけです。

本当に意外なまでにシンプルな投資手法ですね。

私が付け加えるなら、「日経平均や世界の主要な株式市況(特に米国や中国の市場)の状況を見極め、投資タイミングとして適切か見計らう」という基準も入れた方が良いかと思います。

今回、今亀庵さんは運よくリーマンショックという混乱期がおさまるか否かのタイミングで株式投資を始めています。(もしかしたら始めた時期も今亀庵さんの意図が入っているかもしれませんが)

どれだけ優れた銘柄選びをしたとしても、リーマンショック前に投資をしてしまっていたら、大半が4~5年は塩漬け、もしくは損切りになっていたはずです。

持論ですが、「投資の勝ち負けは投資した直後に9割決まる」と言えるくらい、投資した時のタイミング、銘柄の価格が左右するはずです。

そのタイミングですが、ぜひこのブログの相場予測シリーズをご参照ください(笑)


以上、本日はここまで。

今亀庵さんの投資は個別銘柄の小型株を中心としたものでした。

私は個別銘柄を買わないので、新鮮で興味深い投資手法でした。

小型株投資について研究して、自分でもぜひ挑戦してみたいと思いました。

それでは!

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