IPO投資|IPOの当選確率を上げるシンプルな方法

IPO

毎月1~2回ほどIPO予定・実績に関する投稿をしているなかで、私のIPO申し込みと当選状況も報告していますが、昨年からたったの1度しか当選したことがありません。

しかもその1度というのが、初値が公募価格を割れてしまったベルシステム24だったなんて恥ずかしくて口に出せません。(ブログには投稿してしまいましたが)

このようにまともなIPO当選の経験がない私ですが、これまで何の工夫もなくSBI証券と楽天証券に単純に申し込むという行為を繰り返すだけでした。

IPO投資は勝率が異常に高く、しかも当たった時の利幅もすごく大きいので、これからは戦略的にIPO投資に取り組みたいと思い、IPO当選確率をいかに高めるか研究したいと思います

IPO投資に必勝法はあるのか!?研究して実際にトライしていきたいと思います。

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IPO投資の当選確率を左右する要素

IPOの当選確率を上げるには、いかに当たりやすい方法を見つけ、それにトライし続けるかにかかっています。そこで確率を上げる方法を研究したところ、以下のような要素があることが分かってきました。

証券会社による違い

証券会社によってIPOに強い会社と弱い会社があります。その得手・不得手を分けるのは、主に以下の要素によります。

IPO取扱数

IPOの申し込み権利を顧客に割り当てることができるのは、幹事に任命された証券会社のみとなります。つまり幹事になる回数が多い証券会社の方が利用者はIPOに当選するチャンスが上がることになります。

口座数

証券会社ごとに抱える顧客数=口座数が異なりますが、一般的には口座数が少ない方がライバルが少なくなりIPOの当選確率も上がると言われています。

配分

幹事になった証券会社が、必ずしも個人に全て振り分けるとは限りません。店頭営業している証券会社は上顧客に優先して配分を回したり、法人や大口投資家に優先的に優先的に配分する場合もあります。代表的な例として、最もIPOの幹事となることが多いSMBC日興証券は、割り当てられたIPOのうち9割を店頭配分としているようです。

抽選方法による優劣

証券会社によっては優劣をつけた抽選を行うところもあります。具体的には、申込み口数・口座残高・直近の取引手数料を考慮して、証券会社にとってより有利な顧客に対して優先的に当選となるような仕組みを取っているところがあります。

その他面白い仕組み

SBI証券にはIPOチャレンジポイントというユニークな抽選方式があります。IPOの抽選にハズレてもIPOチャレンジポイントを獲得(1ポイント)でき、そのポイントを使用することで当選確率を上げることができるという画期的な抽選方法です!

IPO向けおすすめ証券会社

ここまで記載の通り、証券会社ごとにいろんな基準でIPO当選率が操作されていることが分かったと思います。しかもその根底にあるのは、資金力を持つ人ほど有利といった内容です。

これだと不公平さを感じるのではないでしょうか?

しかしよくよく調べていくと、全ての証券会社がIPO当選率を変動させているわけではないことにも気が付きました。つまり口座残高やIPO申し込み口数に関係なく、1口座あたりの当選確率が同じ「公平抽選」を取っている証券会社があるということです。

そこで、「公平抽選」を取っていてIPOの幹事となる機会が多い証券会社を調べてみたところ、以下の2つの証券会社がIPO狙いに向いているという結論に至りました。

マネックス証券

2015年IPO取扱い数:52社
抽選方式:100%完全公平抽選
ライバル口座数:162万

SMBC日興証券

2015年IPO取扱い数:80社
抽選方式:全体の10%のみ完全公平抽選(90%は店頭配分)
ライバル口座数:271万

両証券会社とも「公平抽選」を取っていて、且つIPOの幹事となる機会がトップクラスです。

そしてこの2つの証券会社に加えてSBI証券のIPOチャレンジポイントを使えば、一気に当選確率を上げられるのでは?という結論に至ったわけです。

以上より、今後はマネックス証券、SMBC日興証券、SBI証券でIPOに申し込み経過を観察していきたいと思います。


以上、本日はここまで。

これまでやみくもにIPO申し込みをしてきましたが、研究してみるといろんな気付きを得ることができ、当選確率が上がる可能性も感じるようになりました。まずはSBI以外の証券会社の口座を開設し、トライしてみたいと思います。

それでは!

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