5月も終わりを迎え、明日からは6月ついに夏へ突入します。
実は、私の過去の投資実績を見ると夏場の損益状態が最も悪いという分析結果が出ています。それもこれも、私が暑いの苦手なのが要因かもしれません。
もし資産の運用者がロボットならば、四季の違いで体調やメンタルの浮き沈みがないので、どの季節も安定した利益を上げられるのかもしれません。
さて余談はさておき、月例のロボアドバイザーサービス:THEOの運用実績を報告します。
THEOの管理画面で収益状況の確認
THEOの管理画面にログインすると、運用状況のサマリー画面が表示されます。THEOは最低でも口座に10万円振り込まないとロボアドバイザーサービスを受けられないため、私は最低限の10万円を元手に運用しています。
THEOの現在残高は103,554円、101,675円、運用損益は+1,675円となっており、先月の報告が+3,554だったので、残念ながら2,000円(2%)ほど収益が悪化しました。
下図のチャートを見ると、現在の株式相場のように方向感が定まらずフラフラと上下を繰り返している状況です。
THEOの資産運用状況の詳細を確認
右上にあるメニューボタンをクリック→「ポートフォリオ」をクリックすると、運用状況の詳細を閲覧できます。
ポートフォリオ
「資産運用方針」を押すと、私の投資嗜好からロボアドバイザーが算出したポートフォリオが表示されます。私は比較的アグレッシブな投資家と判断されたようで、リスクの高い「グロース」の割合が半分を占めます。
このポートフォリオをもとに、THEOの人工知能が海外ETFを選定し、購入・管理までしてくれるわけです。もし投資嗜好が変わったら、ポートフォリオの構成はいつでも修正することができます。
保有銘柄
「保有銘柄」を押すと、自分が保有している海外ETFが一覧表示されます。海外ETFの銘柄名だけでなく、投資金額や各海外ETFの損益まで把握できます。
【私が所有する海外ETFの一覧表】
前回の海外ETFと比較して、2銘柄追加となっていました。毎月、少しずつETFの組み換えが行われているのですが、ロボアドバイザーがどういった理由で組み換えを判断したのか、理由が分かるようになるとさらに良いですね。
お金のデザインさんに検討して欲しいです。
グロース 低成長リスク対策
略称 | 連動指標 | 時価評価額/損益 |
IWN | 米国の小型の割安株 | 10,529円+437円 |
VTV | 米国の大型の割安株 | 9,253円+161円 |
IWS | 米国の中型の割安株 | 8,031円+400円 |
VPL | アジア太平洋地域の先進国の大型・中型株 | 6,135円+85円 |
EWY | 韓国の大型株・中型株 | 5,482円-25円 |
EWH | 香港の大型株・中型株 | 4,261円+7円 |
EWG | ドイツの大型・中型株 | 2,863円0円 |
EWC | カナダの大型・中型株 | 2,715円+170円 |
EWT | 台湾の大型株・中型株 | 1,452円+36円 |
インカム 低金利リスク対策
略称 | 連動指標 | 時価評価額/損益 |
IEF | 残存期間7-10年の米国債 | 12,054円-538円 |
MBB | 米国政府機関が発行・保証した投資適格のモーゲージ・パススルー証券(住宅ローン担保証券) | 12,000円-543円 |
SJNK | 米ドル建ての残存期間0-5年のハイイールド社債 | 2,932円+44円 |
IHY | 米国を除く世界各国の企業のハイイールド社債 | 2,616円-15円 |
インフレヘッジ インフレリスク対策
略称 | 連動指標 | 時価評価額/損益 |
DBO | 原油の先物 | 2,993円+423円 |
DSUM | 中国のオフショア人民元建ての債券 | 2,538円-66円 |
EMLC | 現地通貨建ての新興国債券 | 1,973円-15円 |
CEW | 新興国の通貨(先渡取引等含む) | 1,906円-33円 |
DBB | 金属の先物 | 1,363円-60円 |
REM | 米国のモーゲージ・リート(不動産ローンを投資対象とするリート) | 1,125円+58円 |
収益率
収益率のボタンを押すと、グロース・インカム・インフレの分類別に損益を示すグラフが表示されます。
【分類別の損益】
グロース 低成長リスク対策 :+4.93%
インカム 低金利リスク対策 :ー0.78%
インフレ インフレリスク対策:+4.75%
以上、本日はここまで。
上記の通り、THEOは何とかマイナスを出さずに運用しています。
がんばれTHEO!!それでは!
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