投資でお金10万円を稼いでくださいと言われたら、何をやりますか。
繰り返しになりますが、今回のお題です。
そして前回の投稿で、以下の戦略(方向性)を示し投資信託でこの戦略に向けた具体的な方法論を考えてみましょう。
10万円を稼ぐために、年間の利回りを10%出す。
投資信託とは
投資信託とは、通称で投信とも呼ばれ、個人や法人の投資家から集めたお金を運用のプロが株式や債券等に投資し、その運用益から出資者の儲けが決まる金融商品のことです。
すなわち、自分の資産を運用のプロに預けて、資産運用をしてもらうのと同じことが可能になるということです。投資に対する知識がない投資初心者の方でも、お手軽に投資ができるわけですね。
ただし良いことだけではありません。
プロに投資・運用をしてもらうため、当然、手数料を払わなければなりません。
この手数料にも3種類あり、①販売手数料、②信託報酬、③信託財産留保額と分かれてます。
手数料は投信商品ごとに決まっており、投資額に対して上限で0〜3%と様々で、つまり最大で10%弱も手数料がかかる可能性があるということですね。
手数料の特性としては、①が購入時手数料、③が売却時手数料と1回限りの費用に対して、②は保有期間に対して年間いくらかかるというものになります。
ノーロード商品とは
手数料が高いと、せっかくの運用益も目減りしてしまうので、手数料は安くしたい!誰しも考えることです。
投資信託商品のなかには、①販売手数料が無料のものがたくさんあります。また③信託財産留保額についても無料のものが少なくありません。
このように、投資信託商品はどれだけ運用益をあげているかだけでなく、どれだけ手数料が安くすむかという観点も商品選定で重要と言えます。
おすすめの投資信託商品は?
で、どの投資信託商品が儲かるの?手っ取り早く年利10%、お金10万円を稼げるの?って話です。
投資信託商品はたくさんあります。
楽天証券で取扱商品を検索すると、500件以上も商品が出てきます。その中で、できる限り安全に、できる限り多くのお金を得る、この視点から以下の条件で検索してみました。
⚫︎過去5年間の平均リターンが年利20%以上であること
⚫︎過去6ヶ月、1年、3年どの期間でみても、年利20%を超えていること
⚫︎手数料では、販売手数料が0、信託報酬が1%未満であること
すると、500件以上もあった商品がたったの7件になるんです!
じゃあ、その7件に投資すればいいじゃん!!って思う人もいるでしょうが、この7件をよくよく観察すると、本当にこれに投資していいのか、熟考が必要なことに気がつきます。
今回はここまで!
次回、どの投資信託商品を選ぶべきかの核心に迫って行きたいと思います。
それでは!
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