ファイナンシャルアカデミー社「お金の教養講座」セミナーの体験談、前回の投稿では、「お金の教養講座」の前半に説明のあった「お金を貯める仕組み作り」について書きました。
第2回目はセミナー後半に説明のあった「お金に働かせる」について書きたいと思います。貯めたお金を活用して「お金に働かせ」て、雪だるま式にお金を大きく育てていく方法を説明していただきましたので、ご紹介します。
他人の時間を活用しよう
まずは前回投稿の「お金を貯める仕組み作り」のおまけのような話です。
・毎月作成のP/Lや四半期作成のB/Sを継続するには、かなりの時間を要する
・P/LやB/Sの作成をアウトソーシングする方法もあるので、費用対効果で自作か委託かを判断しよう。
・記帳代行をアウトソーシングする場合、一本当たり月に3,000円~5,000円が相場である。
・雇ったことでできた時間を有効活用しよう → ファイナンシャルリテラシー向上の筋トレに時間を使うとなお良い。
財布に働いてもらおう
・自分だけでなく、財布にも働いてお金を稼いでもらおう。
・銀行の普通預金や定期預金は超低金利であり、財布が有効に働くのは困難である。例えば大手の銀行の預金利息は0.001%であるが、これは100万円を預けて年間10円の利子が返ってくる計算である。(しかもここから税金が2円差し引かれる)
・銀行以外にチャンスを見つけなければ、財布に働いてもらうことはできない。つまり投資が必要ということ。
可愛い子(お金)を旅に出させる
・投資をすると言っても、むやみやたらに投資しても損をして元手を失ってしまう
・元手を失わないように、適切な教育、お金の勉強を積むことが重要である
・子供はたくさん持てた方がなお良い(分散投資の意味)
・子供を帰って来させるタイミングを決めることが重要である(運用期間や損益金額をベースにExitの目途を決めておくということ)
ファイナンシャルアカデミー社の有料セミナーの紹介
・株の島
株式、投資信託・・・等
・債券の島
国債、地方債、社債・・・等
・不動産の島
アパート、マンション、土地・・・等
・商品の島
ガソリン、金、プラチナ、穀物・・・等
・為替の島
円、ドル、ユーロ、豪ドル、スイスフラン・・・等
・上記のうち、株式投資と不動産投資と為替投資(FX)はコースとなっているようです。
・学ぶ分野はたくさんあるが、まずはどれか一つを極めることをおすすめする。極めれば他の分野で応用できる。
有料セミナーっていくらするの?
調べたところ、株式投資の学校だけでも36万円ほど。こりゃ高い!!!
って、すぐに言ってはダメですね。
36万円の自己投資の結果、数百万円のリターンで返ってくれば素晴らしい投資と言えます。
でもやっぱり高い気がするな。私の経験から言うと、勉強したから投資は成功するわけじゃなくて、勉強で得る知識と実際の投資から得た経験の融合が最も大切だと思います。
月並みなことですが、投資は本当に経験が大切です。そのためには投資の原資が必要なわけで、学習にお金を使い過ぎると実践を積むタイミングが遠のいてしまいます。
私はファイナンシャルアカデミーに通学するか?
しない(笑)、高いっす。
教育費用に35万円使えるならば、セミナーや本合わせて5万円で基礎的なことを学んで、残り30万円を実践に投入するでしょう。
この無料セミナー「お金の教養講座」自体はおすすめします。特にお金と向き合うのに慣れていない人にとって、きっと多くの新しい発見があり、考え方を改める機会になるでしょう。
以上、本日はここまで。
実は、このセミナーに参加すると2つの特典が貰えます。それは、代表の泉 正人さんの著書「お金の教養」の無料プレゼントと、「株式の学校」・「不動産の学校」のお試し講座を受講権を貰えます。
つまり「お金の教養講座」の裏には本とセミナー×2本が潜んでいるため、1度で4度美味しい思いをすることができますので、お得感の高いセミナーです。
それでは!
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