ずいぶん前になりますが、貯金を増やすための費用削減施策としてカーシェアの活用について書いたことがありました。私自身も重宝しているサービスです。
そんなカーシェアですが、事故を起こした時にどうなるか?借り手の責任はいかほどで、どれくらい費用がかかるものなのか?気になる人もいるでしょう。
今回はカーシェアと事故について書きたいと思います。
なぜこんなことを唐突に書くのか?疑問に思う人も多いと思います。
そりゃそうですよね、カーシェアのことなんて最近は全く書いてませんでしたし、ましてや事故についてなんて、唐突感はあるでしょう。
ではなぜこんな話をするかと言うと、先週末にTimes(タイムズ)のカーシェアを使っていたところ交通事故を起こしてしまったからです。。。
そこで今回はタイムズカーシェアで事故を起こした筆者の体験談を、包み隠さずお伝えします!
交通事故の概要
いわゆる対物事故ですが、幸いにも乗車していた私達に怪我などもありませんでした。
しかし、カーシェアの車を一部破損させてしまいました。
事故現場
事故を起こしたのは、朝霞浄水場排水処理所の近くの橋あたりでした。
この橋は横幅が狭いため、橋の両端に入場制限ゲート(横幅2m)が設けられています。
この入場制限ゲートの左ポールにタイムズカーシェアの車の左サイドミラーをぶつけてしまい、ミラーが破損してしまったのです。
↓入場制限ゲートの写真です、左側のポール内側に寄り過ぎでしょw
(体験談)初動:タイムズカーシェアのサポートへ電話連絡
所要もあったため、いったん現場を離れ、20分ほど経過した後にタイムズのサポートへ電話をしました。電話番号は、カーナビのTimesメニューの中に「事故の時」といった項目があり、そこにフリーダイヤルの番号が記載されています。
正直、ドキドキしました。左のサイドミラーは取り換えが必要なほど破損していましたので、どれだけ賠償請求されるのだろうか。また手続きはどれだけ面倒くさいのだろうか。いろんな不安がよぎりました。
コールセンターのオペレーターに状況を話したところ、以下のような説明を受けました。
●現場に戻り、警察署へ連絡すること
●対応してもらった警察の担当者の名前を控えること
●対物事故なので、物の所有者を警察から教えてもらうこと
なるほど、やはり警察のお世話になるのですね。。。
そして最も気になる賠償金額ですが・・・
Timesカーシェアの補償制度
実はタイムズカープラスは、ご利用中の万一の事故に備え、下記の金額を限度とした補償があらかじめ利用料金の中に含まれていたのです。
この保証があれば、車の破損分の修理費はもちろん、対物や対人の相手方に支払う賠償もカバーされていることになります。
タイムズカーシェアすごいですね!
ただし一つだけ必ず支払うペナルティがあります。それは車の修理中、タイムズカーシェアの営業に支障を出すことを補てんするノンオペレーションチャージです。
NOC(ノンオペレーションチャージ)
タイムズカープラス車両を利用中に事故や会員の過失等により、車両に損傷を与えた場合には、損害の程度や修理期間にかかわらず、営業補償の一部として以下の補償金額が必要です。
●自走不能な事故の場合 NOC(5万円)
今回のケースはミラー以外は問題なかったため、2万円の出費で収まりました。
(体験談)朝霞警察所へ連絡
事故処理の続きの話です。
事故現場に戻り、管轄する朝霞警察署へ連絡しました。10分ほどで現地にパトカーに乗った警察官がやってきて、状況を説明しました。免許証や車検証を見せ、事故現場を確認し、わずか15分ほどで手続きが完了しました。
意外と事故処理って早いんですね。
(体験談)志木市役所からの連絡
入場制限ゲートは志木市の持ち物でした。後日、志木市役所の道路課の担当者から連絡をもらいました。
「今回の事故で特に賠償請求はしません、今後は気を付けてくださいね」
ということで一件落着となりました。
入場制限ゲートはとても狭く、過去に様々な車がこすりまくっているようで、無数の傷がありました。私の事故の傷なんて全く見分けがつかないのでしょうね。
タイムズカーシェアは保険もしっかりしていて、今回の事故対応でますます好感度が上がりました。
もちろん事故を起こさないように気を付けようとは思いますが、万一何かあっても、安心した対応ができることを知る良い機会となりました。
シェアつながりで話題の投資商品
カーシェアは車をシェアするビジネスですが、企業・個人への融資をシェアする投資商品にあたるソーシャルレンディングが最近話題になっています。
企業や個人への融資をシェアするソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングとは、個人投資家が企業や個人へ融資を可能にするプラットフォームです。
融資と言えば、通常は銀行をはじめとした金融機関が行うものですが、ソーシャルレンディングが多数の個人投資家と企業融資を仲介し、新たな投資チャンスを提供してくれます。
ソーシャルレンディングには融資案件ごとに利回りが予め決まっており、投資家は利回りに応じた分配金を得ることができます。
ソーシャルレンディングの利回りは?
ソーシャルレンディング事業者ごと、融資案件ごとに利回りは異なりますが、業界平均利回りは8%前後と言われています。
(参考:クラウドポート社の調査 https://www.crowdport.jp/statistics)
定期預金であれば、利回りが高い銀行でも0.1~0.2%と言われる世の中で、ソーシャルレンディングの利回りの高さは魅力的で、どんどん投資家の数が伸びています。
代表的なソーシャルレンディング事業者
2017年10月時点でソーシャルレンディング事業者は20を超えるとも言われますが、私も実際に投資している、代表的な事業者を紹介しておきます。
例えば・・・
1つ目のmaneoは、業界の老舗企業であり、実績NO1のソーシャルレンディング事業者です。
maneoの活躍は1事業者にとどまらず、GMOクリック証券と業務提携したり、他の事業者にソーシャルレンディングシステムを提供したりと、プラットフォームビジネスにも力を入れているようです。
公式HP:maneo
2つ目のクラウドクレジットは、海外事業者への融資に特化したソーシャルレンディングであり、海外ならではの高利回り案件がずらりと並びます。
また伊藤忠商事などの優良企業から出資を受けるなど、業界内・外からの評判も高い事業者です。
3つ目のOwnersBookは不動産専門のソーシャルレンディング事業者であり、2017年9月には運営会社のロードスターキャピタル社が東証マザーズ市場に上場しました。
ソーシャルレンディングは、まだまだ新興の投資商品ではありますが、初期からビジネスをしている会社は既に5年以上も実績を出していて、私も含め体験者も増えてきました。
これからも勢いは増していくと見られている業界なので、投資を検討してみてはいかがでしょうか。
以上、本日はここまで。
それでは!
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コメント
確かにTimesの補償は一見良いのですが、一度事故を起こすと2年以内は怖くて乗れません。
2年以内にもう一度事故を起こすと、「会員資格停止または取り消し+車両の修理実費請求」というとんでもないペンルティが待っています。つまり2年間は車両について無保険で乗り続けるようなものです。ご注意を。